週刊ムー語教室/古代類人猿の生き残りか? 世界の獣人UMA

文=こざきゆう

毛むくじゃらの異人類たち

知っているようで知らない〝ムー的用語=ムー語〟をわかりやすく解説する、「ムー語教室」。今回は、世界中に分布する「獣人UMA」のご紹介です。

 

第62回:「世界の獣人」

  1.   ヒマラヤの獣人イエティ、ロシアの獣人アルマスは体の一部が発見されている。
  2.  中国の獣人イエレンはすでに発見、保護されているという噂もある。
  3.  彼らは古代の類人猿やその進化、または古代人類の生き残りか?

全身毛むくじゃらで二足歩行する獣人UMA。「ムー語教室」第61回では、“獣人UMA大国”アメリカの代表的な獣人を紹介しましたが、今回はアメリカ以外の地域で実在の可能性が高いとみられる獣人をいくつか紹介しましょう。

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獣人UMAの中でも、アメリカのビッグフットと並んで名が上げられるのが、雪男イエティです。1889年に足跡が発見されて以来、ヒマラヤの雪深い山岳地帯やロシアで目撃が続き、科学者も「実在の可能性は95パーセント」と太鼓判を押しています。

これまでの報告から、イエティは全長約4.5メートルの大型、約2.4メートルの中型、約1.5メートルの小型と、3種類いると考えられています。いずれも全身は茶褐色の毛に覆われ、ホイッスルのような奇声を上げ、悪臭を放つともいわれます。

近年、イエティのものとされる体毛サンプルがDNA解析されましたが、これは残念ながら「クマの祖先」とわかりました。しかし、調べられたのは体毛サンプルの一部にすぎません。今後、驚きの結果がもたらされる可能性は十分にあるのです。

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同じくロシアでは、コーカサス地方山麓地帯を中心に500件以上の目撃報告が寄せられ、実在が確実視されている獣人がいます。それがアルマスです。全長約1.6~2.2メートル、体重約200キロ。人間ともサルともつかない顔で、全身は約15センチの長さの赤茶けた体毛に覆われています。雑食性で、ときおり山から人里に現れ食べ物を盗むほか、危険を感じると「ブーン」という声を発し、時速60キロのスピードで走るといわれています。

人間との関わりを伝える報告も多く、1880年代には、メスのアルマスが人間に飼育されていた記録が残されています。また、2003年にはアルタイ山脈の永久凍土から、アルマスらしき生物の足が発見。さまざまな見地からの検証が待たれています。

ロシアと地続きの中国、湖北省奥地で噂されるイエレン(野人)。全長約2メートル、肩幅が広く、全身は長さ13~30センチほどの赤黒色の毛に覆われた獣人で、仲間同士の合図には20種ほどの声を使い分けるようです。古くは3000年近く前から記録があり、1970年代以降でも250件もの報告事例があります。

1977年には国をあげての大規模な調査が行われ、毛髪や足跡の採取に成功。さらなる成果に期待が集まりましたが、その後の調査結果は公表されなくなり、調査対象地域は外国人の立ち入りが禁じられました。この事実から、すでにイエレンは発見されており、その保護が行われているのではないか、と見る研究者もいるようです。

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最後は、ユーラシア大陸を離れ、オーストラリア大陸から。ニューサウスウェールズ州沿岸部からクイーンズランド州にかけた一帯では、獣人ヨーウィの棲息が伝えられます。1795年にヨーロッパからの移民たちに目撃された記録に始まり、3200件以上の報告と、多数の足跡が発見。写真自体は1980年に撮影されたあと、しばらく途切れていましたが、近年、新たな写真がぞくぞく撮られて話題になっています。

全長1.5~3メートル、がっしりとした体躯で、頭部は両肩にめりこんでいるため前かがみに歩き、オスはメスより毛深い。また額から眉丘が隆起し、眼窩に大きな目玉が深く収まるなど、UMAとしても珍しくかなり詳しい情報がわかっています。

前回はアメリカの代表的な獣人、今回は実在の信憑性が高い4種類の獣人をみてみましたが、これらの正体はいったい何なのでしょうか。もちろん、一概にはいえませんが、古代の類人猿やその進化、または古代人類の生き残りとされています。

獣人については、今後、新事実が明らかになることもあるでしょう。また、新たな獣人が発見されることもあるでしょう。

今月(2017年2月)発売の「ムー」でも、昨年テレビ番組でも取り上げられて大きな話題となった小型獣人エブゴゴを紹介していますので、そちらもぜひご一読ください。

文=こざきゆう

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