ホワイト・ピラミッド 中国大陸に眠る天子の遺産/ムー的古代遺跡

文=並木伸一郎

ホワイト・ピラミッド  中国大陸に眠る天子の遺産

 

4000年以上の歴史を誇る中国には、謎めいた古代遺跡も数多く発掘されているが、そのほとんどは公開されない。そうした遺物のひとつに、ホワイト・ピラミッドと呼ばれる建造物がある。

 

その存在が知られるようになったのは1912年のこと。ふたりの旅行者が、白色の巨大四角錘を同国内で目撃したと証言した。さらに1945年には、アメリカ空軍パイロットが、西安南西部の山岳地帯で眼下にそびえる白亜の巨大ピラミッドを目撃。1947年3月28日付の「ニューヨーク・タイムズ」紙上で詳しい報告と彼が撮影した写真が掲載された。

 

そして1994年、ついにそれは宇宙空間から確認される。NASAの宇宙飛行士が地球軌道上を周回中に9つの奇妙な点を確認、写真におさめたのだ。画像解析の結果、高さが100メートル以上ある中南米形のピラミッドが複数稜、等間隔で並んでいることが判明した。

 

さらに2005年10月、商業衛星イコノスが、山西省太原宇宙センター近郊に存在するピラミッド群を撮影。そこにはなんとギザの3大ピラミッドと配置が同じ、オリオンを形作る3基のピラミッドが見てとれたのだ。これらの事実は、ピラミッドが宇宙空間から見られることを前提としたランドマークであった可能性を示唆する。

 

現在判明しているだけでも、西安周辺には100基以上ものピラミッドがあるという。いったい、これほどの規模のピラミッド群を造りあげたのはだれなのか?

 

現地調査を行った宇宙考古学者ハウトウィグ・ハウスドルフによると、「火を吹く籠に乗って地球にやってきた天子たちが、この地にピラミッドを建造した」という伝説が報告されている。

 

この天子とは、異星人なのか? 残念ながら中国側はこれらの情報をいっさい公表せず、調査も行わないようだ。

 

西安付近のピラミッド群。広大な平原に点在する巨大四角錐に圧倒される光景だが、地元住人はさほど気にしていないという。
西安付近のピラミッド群。広大な平原に点在する巨大四角錐に圧倒される光景だが、地元住人はさほど気にしていないという。

 

 

(「ムー的古代遺跡」より掲載)

文=並木伸一郎

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