カイコウラ事件/超常UFO宇宙人事件

文=並木伸一郎 (「超常UFO宇宙人事件」より)

ニュージーランド上空に出現する謎の怪光

1978年12月21日、ニュージーランド南島のカイコウラ地区に複数の無気味な発光体が出現し、飛行中のパイロットや、多くの地元住民に目撃されるという事件が発生した。「カイコウラ事件」と呼ばれるUFO目撃事件のひとつだ。

1
同年12月30日深夜、オーストラリアのテレビ局「チャンネル0」のクルーが、UFOを題材とした番組制作のため、このUFOの出現ルートをたどることになった。
記者のフォーガティをはじめとする3人の取材班は、カイコウラ地区上空を飛ぶアーゴシー貨物機に乗り、ウェリントン空港を飛び立った。
貨物機に乗り込んだ彼らは、操縦席下の荷物詰め込み室で番組の導入部分の撮影を開始した。
間もなくして、同機がニュージーランドの国土を形成する北島と南島の間にあるクック海峡にさしかかり、南に飛行していると、「カイコウラ方向に複数の奇妙な光を発見した」という情報が操縦室から入った。
機材を手に3人が操縦室へ向かうと、上空に脈動する5つの無気味な光が点滅していた。カメラマンは発光体へレンズを向けつづけた。
この様子をウェリントンの管制塔のレーダーもキャッチした。アーゴシー機に向け「ターゲットは機体と並んで移動している」、「次第に大きくなっている」などの忠告を始める。午前1時1分、アーゴシー機がクライストチャーチ空港に着陸するまで、発光体はついてきたという。この様子は空港の管制塔も捉えている。

20140707234207717_0001
さらに空港で荷物を降ろしたアーゴシー機が、ブレンハイムへ向けて飛んだ2分後のことだ。再び複数の発光体が出現し、またしても機体にまとわりついてきたのである。それらの動きはさらに大胆になり、からかうような行動をとるかと思えば、急激に方向転換をしたり、明らかに「意思」を持っているかのような動きをしたのだ。
この一部始終を収めたフィルムは翌年1月1日、スクープとして世界中へ配信された。視聴者がテレビに釘付けになったのはいうまでもない。

文=並木伸一郎
(「超常UFO宇宙人事件」より)

  • 1

関連商品

超常UFO宇宙人事件

超常UFO宇宙人事件

並木伸一郎(著)

価格:626円
発行:学研パブリッシング
発売日:2014年9月22日

この記事と同じトピックを探す

関連記事

編集部おすすめ

アクセスランキング

  • デイリー
  • ウィークリー
  • トータル