炎の戦闘機フーファイター/超常UFO宇宙人事件

文=並木伸一郎

戦闘機を追従する謎の飛行物体

太平洋戦争後期、敵領土上空に出撃中の連合軍や、日、独両軍のパイロットたちから、戦闘中や哨戒飛行中に直径1メートル前後の、赤、オレンジ、黄、白色などに光り輝く球形物体と遭遇したとの報告が相次いだ。その飛行物体は複数で出現し、時には空中戦をしている戦闘機にまとわりつき、急降下と急上昇を繰り返し、急激に接近することもあった。あるいは戦闘機の翼下に現れたりするなど、あたかも観察するかのような行動をとったというのだ。
米空軍は、これらの正体不明の飛行物体を「フーファイター=Foo-Fighter(炎の戦闘機)」と称した。このフーファイターが、いつごろから地球の上空に出現したのかは定かではないが、さかのぼること約71年前の1944年11月26日17時、フーファイターと遭遇したという記録がある。

ドイツ上空のフーファイター
米陸軍航空隊第第415夜間戦闘機大隊のエドワード・シュルーター大尉の操縦する戦闘機が、ドイツ領内のライン川西方マインハイムの上空で、低高度を飛ぶオレンジ色の8~10個の光体の群と遭遇した。翌27日の夜にはマンハイムの南部、翌月12月22日と24日の夜には、ハーゲナウの南部でも少数の火球が観測された。
フーファイターは終戦間近になると、今度は激しい戦闘の繰り返されている太平洋に姿を現すようになった。
当時、B―29爆撃機のパイロットたちが、中部太平洋のトラック島および日本上空で、赤からオレンジ色、白から赤色に変化しながら機体につきまとう火球を目撃しはじめたのだ。極東でもフーファイターは、B―29を追従した。火球は直径1メートルくらいで、完全な球体だった。ある隊員は、火球めがけて発砲したが弾丸は命中せず,火球は敵対することなくスーッと遠ざかり姿を消したという。

1945年4月、太平洋上で戦闘中だった米戦艦ミズーリ号の米海軍カメラマンが撮ったフーファイター
太平洋戦争終了後、まるでウソのようにパタリと姿を消してしまったフーファイターだが、その正体は、地球外から飛来した“知的生命体=異星人”によりコントロールされていたUFOの可能性が高いといわれている。地球人類を観察・記録する無人の小型UFOだったのかもしれない。

文=並木伸一郎

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