イギリス大地の神秘・ミステリーサークル2015

文=並木伸一郎

一夜にして現れる謎の円形痕「ミステリーサークル」

「ミステリーサークル」。畑の作物や植物が根元からポッキリと折られ、不自然な形で倒れている現象のことである。主に、円形になっているものをいう。

ミステリーサークルは、1966年1月19日、オーストラリアのクイーンズランドに出現したものが「初めて写真に記録されたサークル」だとされている。以来、1969年7月にはアメリカのアイオワ州の大豆畑、1970年8月にはスウェーデンのアーリングソースの民家の庭など、世界各地で出現するようになった。

1979年6月29日には、日本にも出現した。茨城県筑波郡豊里町の水田の稲がドーナツ状に倒れていたのだ。周囲には焦げ跡や荒らされた形跡がなく、前日にはサークルがなかったため、深夜にできたものと考えられているが、原因は不明のままだ。

さらに、1986年8月9日、山形県西村山郡西川町にミステリーサークルが出現。当時、この事件は地元のテレビ局を始め、多くのメディアが公表し、世間の注目を集めた。日本でミステリーサークルの存在を世に知らしめた事例のひとつといえよう。

山形県に出現したミステリーサークル
山形県に出現したミステリーサークル

そして現代では、毎年、4月~9月にかけてイギリスを中心に出現するようになった。その形もただの「円」ではなく幾何学的な図形が現れるようになったのだ。

今年の夏に出現したミステリーサークルの一部を、ここで紹介させていただく。

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ムー2015年12月号

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「ミステリーサークル2015」特集掲載

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