UMAの基礎知識! ネス湖のネッシー

文=並木伸一郎

湖に潜む巨大水棲獣!! 正体は太古の海竜なのか!?

ショッキング072

●生態データ
・目撃場所・棲息地=イギリス・スコットランドのネス湖
・推定体長=10~20メートル。
・外見の特徴=ヘビのように長い首。小さな頭部には2本の触角がある。背にはタテガミやコブがあるという目撃情報もある。体色は灰色、茶褐色、赤褐色など、皮膚は滑らかに光るタイプと、ゾウのようにキメの粗いタイプが確認されている。
・その他=泳ぐ速度は時速約30~60キロ。目撃は夏季、夜間が多い。ネッシーが草の茂みの間を抜けて湖に下りていった、沿岸道路上をよぎっていったなどの証言があり、水陸両生とも考えられる。

古い書物に記された謎の巨大水棲獣

先週、更新したビッグフットが陸界UMAの王であるなら、海棲UMAの王は間違いなく「ネッシー」である。いや、目撃報告や遭遇事件などの数からして、UMAというカテゴリーの中で最も著名なUMAだといえる。

棲息しているとされているのは、イギリスはスコットランドに横たわる、深い割れ目の淡水の「ネス湖」だ。

LochNess3

最古の記録は「聖コロンバの生涯」という565年に記された書物に登場する。アイルランドの聖職者であるコロンバとその一行がネス湖にやってきたとき、現地の人々から「湖を泳いで渡ろうとすると、怪物が現れて食い殺される」、という話を聞いた。そこでコロンバが従者に対岸まで渡るように命じると、泳ぐ水音を聞きつけた怪物が姿を現した。その瞬間、コロンバが手で十字架をかたどり、「止まれ! その男に近づくな、すぐに立ち去れ!」と叫んだ。すると、怪物はコロンバの声に恐れおののき、湖中に姿を消したという。

だが、この怪物は長期にわたって姿を現し続けていたのだろう。コロンバの遭遇事件以後も、同じような出現記録が残されている。

関連商品

ヴィジュアル版UMA生態図鑑

ヴィジュアル版UMA生態図鑑

並木伸一郎(著)

価格:626円
発行:学研プラス
発売日:2014年9月22日

この記事と同じトピックを探す

関連記事

編集部おすすめ

アクセスランキング

  • デイリー
  • ウィークリー
  • トータル