週刊ムー語教室/第6回「MIB(メン・イン・ブラック)」

文=ムー語講師・こざきゆう

UFO研究を妨害する黒づくめの男たち

知っているようで知らない〝ムー的用語=ムー語〟をわかりやすく解説する、「週刊ムー語教室(毎週火曜日)」。第6回のテーマは、UFOに遭遇した人物の前に現れる黒衣の男たち=メン・イン・ブラック、頭文字をとって「MIB」です。

 

第6回:MIB

【必修!3ポイントでわかるMIB】

1:異星人やUFOの調査を妨害する謎の組織

2:実際にMIBの妨害にあったUFO研究家ベンダーによって、その存在が報告された

3:その正体は、UFOの秘密情報漏洩を阻止する、極秘機関とも異星人ともいわれる

MIB_web(↑2014年4月、ニューオリンズで撮影されたMIB)

トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス主演で、シリーズ3作まで製作されているSFアクション映画『M・I・B(メン・イン・ブラック)』シリーズ。地球に侵入した異星人の監視を 行う秘密組織の活躍を描いたこの映画には、元ネタがあります。それは、スーツ、ネクタイ、靴下、帽子にいたるまで全身黒づくめの人物たちが、異星人やUFOの調査を行う者の生死を問わず、妨害、口封じを行うという謎の組織、MIBの都市伝説です。しかし、MIBは“実在する”かもしれません。

book_web(↑『空飛ぶ円盤と3人の男』/アルバート・ベンダー著)

MIBの存在が、世間に初めて報告されたのは1962年のこと、UFO研究家アルバート・ベンダーが出版した『空飛ぶ円盤と3人の男』によります。ベンダーは地元でUFO研究団体を主催し、1953年にアメリカ、コネチカット州で起きた、謎の火球出現事件を調査していました。ところがその直後、3人の黒づくめの男たちが彼の前に出現。テレパシーで「この調査から手を引け」と脅してきたというのです。その後も相次ぐ脅迫や妨害にあい、恐怖したベンダーはUFO研究団体を解散しました。この体験を9年後に著書で暴露すると、黒づくめの男たちの存在はまたたくまに世間に広まったのです。

bender_web(↑UFO研究家のアルバート・ベンダー)

ベンダーの暴露をきっかけに、MIBをめぐる事件は続々と報告されるようになりました。例えば、1976年、アメリカ政府と異星人の間に交わされた密約があると暴露した元アメリカ海軍のミルトン・クーパーは、2度にわたり黒塗りの車の襲撃にあい、大けがを負いました。さらに2001年、警官との銃撃戦という不可解な出来事によって、死を迎えました。

このような事件の報告は、枚挙にいとまがありません。

 

では、MIBの正体とは何なのでしょう? アメリカ政府のUFOに関する秘密漏洩を阻止するための極秘機関という噂も根強くありますが…MIB出現には超常現象をともなうことも多いことから、異星人がその特殊な力で秘密を隠蔽しようとしているともいわれます。実際、MIBの目撃報告によれば、機会仕掛けのようにぎこちなく歩き、おかしな話し方をするというものもあるのです。

MIB2_web(↑1968年、世界で初めて撮影されたMIB。)

いずれにせよ、みなさんもUFO現象の調査を独自に行う場合は、周囲にぎこちなく歩き、おかしな話し方をする、全身黒づくめの人物がいないかどうか、よく観察することをおすすめいたします。

 

文=ムー語講師・こざきゆう

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