UMAの基礎知識/モスマン

ウエストバージニア州の小さな町を恐怖させた怪物

mothman

  • 目撃場所・棲息地=アメリカ、ウエストバージニア州ポイントプレザント。
  • 推定体長=約2メートル。
  • 外見の特徴=全身を覆う褐色および灰色の長い体毛と大きな翼、頭も首もない頭部と一体化した寸詰まりの胴体に、巨大な目が赤くギラギラと輝く。後肢で直立する。
  • 性格=地上ではじっとして目立っては動かないが、飛行中は車を追うなど好奇心旺盛。食性を含めて謎が多い。

 

  • 概要

1966年から1967年にかけて、アメリカのウエストバージニア州ポイントプレザントという小さな町で無気味な生物の出現が相次いだ。

最初の目撃は1966年11月2日の昼過ぎ。同町に住む女性バージニア・トーマスが、「TNTエリア(TNT=爆弾の一種。第二次世界大戦中、爆弾集積場だったためにこの名がついた)」にある古い発電所の近くで、灌木の茂みの中でうごめく、全身灰色の巨大な怪物を目撃した。怪物は頭部とも顔ともつかない部分に、大きな赤い目があり、背中には大きな翼があった。彼女は怪物が地面を滑るように移動するのを見て、近くの自宅に逃げ込み、去っていくのをじっと待っていたという。

以後、TNTエリア周辺で、褐色もしくは灰色の空飛ぶ怪物の目撃事件が多発する。

同月15日の深夜、TNTエリアを車で走行していたロジャー・スカーベリー夫妻とスティーブ・マレット夫妻の4人が、廃墟となった旧発電所を通過中に、道路脇に立っていた怪物を目撃した。体長は約2メートル、大きな赤い目は異様にぎらついており、その眼は車を睨みつけていたという。間もなくして、怪物は背を向け、足を引きずるように去っていた。

TNTエリアを脱出し、ポイント・プレザントへ通じるルート62号へ入ったとき、突如、「キーキー」と鳴きながら、先ほどの怪物が翼を広げて車を追いかけてきたのである。だが、不意に怪物は4人の視界から消えたという。

その後、彼らは保安官事務所に直行し、パトカーに乗って目撃現場に引き返したが何もいなかった。この事件を皮切りに、世界でポイント・プレザントの怪物が有名になった。

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