1973年 秋田県マリア像の聖痕現象/戦後日本オカルト事件

編=オカルト雑学探究倶楽部

汗と、101回の落涙

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涙を流すマリア像(写真=並木事務所)。

 

ところが――。それから2か月後の9月29日。マリア像が白く輝き、両手からまぶしい光が差すと、像の手のひらの傷が消えてしまった。だが今度は、像の全身から汗のような液体が流れはじめた。シスターたちが脱脂綿で拭いても止まらず、ついには水分を含んだ脱脂綿が絞れるほどになった。この「汗」はどんな香水も及ばないすばらしい香りがし、聖堂は連日、この芳香で満たされたという。
年がかわって1974年5月18日になると、マリア像の顔がまるで彩色されたように変色しはじめた。両手両足も、まるで日焼けしたように赤黒く変わっていく。
そして、1975年1月4日の午前9時すぎ――マリア像の両目から涙がこぼれ落ちた。涙
は頬から顎、胸へと滴った。この日はほかに午後1時、午後6時と、計3回も涙が流れ、目撃者はこの日だけで20人にも達したという。
この奇跡は1981年9月15日に最後の落涙が確認されるまで、101回も続いた。涙をなめた人もいる。その人によれば、味は塩辛く、ほんとんど人間の涙と同じようだったという。
1979年にはテレビでも放送され、大反響を呼んだ。また、鑑定は複数回行われ、なんと血液型まで判明している。それによれば涙はAB型とO型、血液はB型だったという。

その後、1984年4月22日、当時カトリック教会の新潟教区長だった伊藤庄治郞司教がこの現象を公認したことで、教会には海外からも多くのカトリック信者が巡礼にやってくるようになったのだ。

 

出典=「ムーSPECIAL 戦後日本オカルト事件FILE」(学研プラス)

編=オカルト雑学探究倶楽部

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