アメリカ版ネッシー! 水棲UMAの謎/チャンプ

文=並木伸一郎

シャンプレーン湖のチャンプ

チャンプ021

アメリカのニューヨーク、バーモント両州にまたがるシャンプレーン湖。実はこの湖で、200件以上におよぶ、「謎の巨大生物の目撃報告」がある。

最初の目撃は1609年とされているが、この生物を一躍有名にしたのは、1977年7月に、コネチカット州クロトンに住むサンドラ・マンシー夫人が撮影した写真である。

家族とドライブ旅行をしている最中、シャンプレーン湖のほとりで休憩を取っているときのことだ。突然、岸から約45メートルほど離れた湖面から首長竜のような怪生物が頭を出したのである。そのとき、持っていたカメラでマンシー夫人は撮影に成功した。

この謎の生物はシャンプレーン湖を英文で表記したときの「champlain」から「チャンプ」と呼ばれるようになった。

以来、たびたびその姿を現すようになったチャンプだが、近年では、2009年5月31日の午前5時30分すぎ、バーモント州の オークリッジ公園から湖をながめていたエリック・オルセンが携帯電話を使って動画撮影することに成功している。

2009年のチャンプ

(↑2009年5月31日の午前5時30分すぎに撮影されたチャンプ)

映像を見ると、後方に見え隠れする黒いコブから察して、体長はかなり大きいと思われる。過去の目撃報告の中には、最大で18メートルあったという報告もあるほどだ。

ちなみにチャンプは、晴天時や湖面が穏やかな日に出現する確率が高いという。

また、その正体だが、目撃者の談話、写真やビデオから推測して、首をもたげて泳ぐ「プレシオサウルス説」が有力視されている。

文=並木伸一郎

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