1978年 池田湖にイッシー出現!/戦後日本オカルト事件

編=オカルト雑学探究倶楽部

正体は巨大ウナギか?

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当時の騒ぎを伝える「鹿児島新報」(写真=並木事務所)。

 

はたしてイッシーとはなんだったのか。これまでに目撃された情報からイッシーの姿をまとめてみると、体長10~20メートルで、背中にふたつのコブもしくはヒレがある水棲の生物、ということになる。
たとえばネッシーの場合だと、太古の水棲爬虫類プレシオサウルスの生き残りではないかといわれている。ネス湖は巨大なフィヨルド地形なので、大昔、海から迷いこんだプレシオサウルスがそのまま棲みついたのではないか、というわけである。
しかし、残念ながらイッシーの場合、その可能性はきわめて低い。というのも前述のように池田湖は、わずか5500年前にできたカルデラ湖なのである。仮に海にプレシオサウルスの生き残りがいたとしても、それが池田湖に入りこむ可能性はほぼゼロだからだ。
そこでよくいわれるのが、巨大ウナギではないかということだ。というのも池田湖には、2メートルを超える巨大ウナギが棲息している。それがさらに巨大化したものが、怪獣と間違えられたのではないかというわけである。ただ、ウナギは夜行性なので、昼間に浮上することはない。またウナギが冬眠する冬にもイッシーは目撃されていることから、巨大ウナギである可能性は低いといわざるをえない。

つけ加えると、近年、池田湖では水質汚染が大きな問題になっている。もしかするとイッシーの目撃が激減した理由のひとつに、この水質汚染があるのかもしれない。

 

出典=「ムーSPECIAL 戦後日本オカルト事件FILE」(学研プラス)

編=オカルト雑学探究倶楽部

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