週刊ムー語教室/地球外の存在と交流した「UFOコンタクティ」

文=ムー語講師・こざきゆう

UFOに乗って地球外へ!

知っているようで知らない〝ムー的用語=ムー語〟をわかりやすく解説する、「週刊ムー語教室(毎週火曜日)」。今週は、金星人や火星人、または髪の毛座人など地球外の存在と交流した「UFOコンタクティ」を紹介します!

 

第38回:UFOコンタクティ

【必修!3ポイントでわかるUFOコンタクティ】

1:UFOの搭乗員(異星人)と会見し、彼らとの間に友好な関係をきずいたり、さらにはUFOに乗って宇宙飛行をしたと主張する人物の総称

2:1950年代には、ジョージ・アダムスキーや、ハワード・メンジャーなど、異星人と会見し、異星人やUFOの写真を撮影した人物が多く現れた

3:コンタクティたちの地球外惑星訪問の体験談は、後の惑星探査などの結果と矛盾が生じている。しかし、コンタクティが語る内容がすべて虚構だとは断言できない

adamski
ジョージ・アダムスキーと、彼が遭遇した金星人オーソン。

 

円盤型UFOの代名詞「アダムスキー型UFO」にその名を残すアメリカのジョージ・アダムスキー。彼は、1952年にカリフォルニア州のモハーベ砂漠で金星人と面会したのをきっかけに、金星人の母船で宇宙旅行を行いました(アダムスキーの金星交友録)。これをきっかけに彼は火星人、土星人とも会見するという驚きの体験までし、その体験記はベストセラーとなりました。

アダムスキーのように、UFOの搭乗員(異星人)と会見し、彼らとの間に友好な関係をきずいたり、さらにはUFOに乗って宇宙飛行をしたと主張する人物を総称して「コンタクティ」と呼びます。今回の「ムー語教室」では、代表的なコンタクティを紹介しましょう。

menja
メンジャー夫妻と異星人。

 

まずは、アダムスキーに並ぶコンタクティとして知られる、ハワード・メンジャー。
彼が初めて異星人とコンタクトしたのは、1932年、10歳の夏でした。メンジャー少年はそのとき、自宅裏の森で〝宇宙から訪れた金髪の美女〟と出会い、地球外の惑星に住む人間についての説明を受けたといいます。さらに彼女は、メンジャーが将来、コンタクティとしての立場や価値を理解するようになることを告げました。

その後、数度にわたる異星人とのコンタクトを経たメンジャーは、1958年に彼らの案内で月面旅行をしました。そして、着陸中の円盤や月面の金星人基地、彼らのシルエットなどの世界的に有名な写真の撮影に成功したのです。また、1958年に結婚したメンジャーの2番目の妻マーラは、自身の前世は金星人だと著書の中で明かしたほか、カリフォルニア州で世界初のコンタクティ大会を開きました。これにより、名実ともにカリスマ・コンタクティとなったのです。

aringam
セドリック・アリンガムと火星人の後ろ姿。

 

メンジャーのように、異星人とコンタクトをしても、UFOや異星人の姿を撮影できた者は多くありません。そうした珍しいケースに成功したコンタクティのひとりが、イギリスのアマチュア天文学者セドリック・アリンガムです。彼は1954年、スコットランドのロッシマウスの海岸でUFOに遭遇、中から現れた身長1.8メートルほどの、地球人のような姿をした火星人と会見しました。時間にしておよそ15分ほどでしたが、火星人は身振り手振りで、当時話題になっていた「火星の運河」はやはり人工物であること、地球での核実験を憂慮していることなどを語ったといいます。そして、UFOに戻っていく火星人の後ろ姿とUFOをアリンガムは隠し撮りし、後に大きな話題となりました。

vila
ポールヴィラと、彼が撮影した円盤。

 

また、コンタクティが撮影したUFO写真の中でも、その数の多さと鮮明さで群を抜くものを残したのが、ニューメキシコ州アルバカーキ在住の元整備工ポール・ヴィラです。彼は1963年6月16日、「髪の毛座から来た」という9人の異星人とコンタクトしたと語り、上空を空飛ぶUFOを撮影しました。その後、ヴィラは数年にわたって、飛行するUFOだけでなく、3本の着陸脚を出して着地するUFOなど、数々の衝撃的な写真を撮影しつづけたのです。なお、ヴィラがコンタクトした異星人のUFOは、そのほとんどが円盤形でした。

1950年代のアダムスキーの告白から、コンタクティだと名乗りを上げる人は次々に現れました。その多くは、やはりアダムスキーと同様、地球を訪れた異星人と会見をし、地球外の惑星に行き、そして核開発についてなど地球への警告を与えられています。

しかし、惑星の観測技術の向上や惑星探査機の調査などによって宇宙探査の発展が進むと、コンタクティが語る地球外惑星の姿と大きな矛盾があることが明らかとなっていきました。ただし、コンタクティのエピソードのすべてが虚構ということではありません。NASAは認めていませんが、月や火星には文明の痕跡を思わせる写真が数多く見つかっています。また、地球を訪れるUFOは近年、増加しているという話もあるのです。

近年、アダムスキーのように地球外惑星に行ったと告白するコンタクティはあまりいないようですが、もしかすると、近年のコンタクティたちは沈黙を貫いているだけなのかもしれません。

文=ムー語講師・こざきゆう

  • 1

この記事と同じトピックを探す

関連記事

編集部おすすめ

アクセスランキング

  • デイリー
  • ウィークリー
  • トータル