涙を流し、聖痕も発現した! 秋田の聖母マリア像

文=並木伸一郎

秋田のカトリック修道会の奇跡

日本でも聖母マリア像に関する超常現象が起こっている。秋田市湯沢台にあるキリスト教カトリック修道会の「聖体奉仕会」に安置された木彫りのマリア像が、日本で唯一の奇跡現象を起こしたのだ。

奇跡が起きたのは、1973年7月12日午後8時30分ごろのこと。シスターの笹川カツ子さん(当時38歳)がひとりで礼拝中、突如マリア像の右の手のひら中央に、十字形の傷が現れ、血が流れはじめた。奇怪な現象は翌日も続き、出血は止まるどころか、流れ出した血が小指から滴るほどだった。異変は2週間ほど続いたが、27日には、傷口も跡形もなく消えていたという。

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それから約2か月後の9月29日、新たな異変が起こった。像の目から汗のようなものが流れはじめそれが全身から流れたのだ。それは花のような芳香を放っていた。
さらに2年後、新たな奇跡が起きた。マリア像の両目から、涙がこぼれ落ち、神父やシスターなど20人もの人々が目撃したのだ。

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1980年に涙と血液が鑑定された。その結果、血液は人間のものでB型。涙も人の体液でAB型であることが判明した。しかし、翌年に涙を再鑑定したところ、今度はO型と判定。驚くべきことに、3種もの型が検出されてしまったのだ。

この説明のつかない結果について、当時カトリック教会の新潟教区長であった伊藤庄治二郎司教は、「超自然性は否定できない」と教書で言明している。このマリア像の落涙現象は海外にも紹介され、当地には年間1万人もの人々が礼拝に訪れるなど「世界の巡礼地」となっている。

文=並木伸一郎

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