週刊ムー語教室/2020年の大洗濯とは? 予言書「日月神示」

文=ムー語講師・こざきゆう

神が書かせた予言とは?

知っているようで知らない〝ムー的用語=ムー語〟をわかりやすく解説する、「週刊ムー語教室(毎週火曜日)」。今週は、岡本天明が自動書記によって記した予言書「日月神示」です!

 

第52回:「日月神示」

1:『日月神示』は画家・霊能者の岡本天明が自動書記で記した予言書。

2:東京大空襲や第2次世界大戦の終結などを予言しており、高い的中率をほこる。

3:ねずみ年に「何もかもが3分の1」になる「大洗濯」が起こるという。次のねずみ年は2020年。

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文明崩壊や人類の滅亡、最後の審判……終末予言(預言)を記した書は、古今東西、数多くあります。画家・霊能者の岡本天明が1944年から1959年までの間に、自動書記によって記した『日月神示(ひつくしんじ)』もそのひとつです。

岡本天明は1897年、岡山県の農家に生まれました。20代のころ上京し、当時、勢いのあった新興宗教団体・大本教(「ムー語教室」第5回 出口王仁三郎)の公開講座に参加。その縁で、大本教の信者だった浅野和三郎が当時、社長を務めていた大正日日新聞の美術記者として、1920年に入社しました。

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浅野はのちに「心霊科学研究会」を創設し、“日本心霊主義運動の父”とも呼ばれる人物です。そんなこともあって、岡本は浅野が業務終了後に行っていた降霊会に参加し、そこで霊媒としての才を発揮。その能力を磨き、死霊や動物霊などと感応するようになりました。

しかし1921年、政府による大本教の弾圧(第1次大本弾圧事件)が起こると、教団内で指導者だった出口王仁三郎と対立をしていた浅野は、大本教を去り、同時に岡本は失職。画家として研鑽をしながら、同志たちと日本古代史の研究を始めました。

そこで、同志たちの間で、『竹内文献』(「ムー語教室」第18回)などの古文献の記述の信憑性をどう見極めるかが話題になりました。これに対し、岡本は「神霊に伺えばよい」と答え、「フーチ」という中国の道教に伝わる招霊の儀式を行いました。このとき、岡本の元に降りてきた神は「天之日月神(あめのひつくのかみ)」を名乗りましたが、岡本自身、その名は知らず、神の格はそれほど高くないと思ったといいます。

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ところがその2か月後、岡本はたまたま訪れた千葉県の麻賀多神社に、天之日月神が祀られていることを知りました(導かれたということでしょうか)。さらに参拝後、岡本は右腕に激しい痛みを感じると、同時に右手が猛然と動き出し……天之日月神による神示の自動書記が始まったのです。みるみるうちに書かれた文字は、平仮名、漢数字、記号のようなものが混ざる、岡本にも理解できない難解なものでした。これこそが、その後足かけ16年間に渡って記されていく『日月神示』です。

岡本は仲間たちと『日月神示』の研究を重ね、少しずつ解読を開始するなかで、驚愕しました。それは、とても神格が低い神が示したとは思えない、重大なお告げにほかならなかったのです。しかも、いずれも出口王仁三郎の予言に連なる、「最後の予言」であることが判明しました。このことから、岡本は『日月神示』を心の底から信じるようになったといいます。

その予言の的中率は高く、東京大空襲によって東京が焼け野原になることや、第2次世界大戦の終結を当てていたといいます。さらには、いまだ成就されていない未来についての記述もあります。

それはーーこれから先、「大洗濯」と呼ばれる、天変地異や食糧不足、大地震などの大災厄が世界中に起こり、何もかもが3分の1になってしまうという内容です! ただし、この大洗濯は、その後に「ミロクの世」という理想世界が訪れる前兆だとし、このとき、選ばれた人々が永遠の幸福を約束されるといいます。

それでは、いつ、大洗濯が起こるのでしょうか。『日月神示』には「子の年真ん中にして前後10年」とあり、ねずみ年の前後10年の間と考えられています。その間に、日本が世界の国々から軍事攻撃をされる、太陽が複数個見られるようになる、富士山が爆発する、などの兆候があるといいます。

次のねずみ年といえば2020年です。気になるのは、2016年7月にローマ教皇フランシスコが「第3次世界大戦が始まっている」と発言したことです。その真意はわかりませんが、すでに世界大戦が始まっていると解釈できる事実があるのだとすれば、もちろん、ねずみ年の前後10年に含まれているわけです……。
2020年に『日月神示』予言が成就し、終末がこないことを願うばかりです。

 

文=ムー語講師・こざきゆう

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