モーツァルトの「魔笛」の暗号を解く! 「聖徳太子の『未来記』とイルミナティ」

預言者・聖徳太子とは何者か?

「四天王寺に聖徳太子直筆の『未来記』が秘匿されています」

「古代日本の皇子が書き残した預言書のコピーが、スペインにあるユダヤ教のシナゴーグに納められていた。アダム・ヴァイスハウプトがイルミナティを創設するにあたって、参考にしたそうだ」

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本書 「聖徳太子の『未来記』とイルミナティ」に記された、重要な発言を抜粋した。

 

本書が扱う謎は、実に多様であり、それぞれの謎が見方によって色を変える。

まず「未来記」である。予言・預言の書としても知られるが、聖徳太子直筆のものが四天王寺に秘匿されていると伝えられながらも未だ秘匿されたままだ。

そして四天王寺。聖徳太子が建立した「寺」は、はたして仏教寺院なのか? 聖徳太子が建てたという7つの寺は、いずれも弥勒菩薩半跏思惟像を信仰の対象とする。それをたどる道は新羅に通じ、ミトラ神、キリスト教へとつながり、秦氏、京都太秦の牛祭、さらには大嘗祭にも論は及ぶ。

視界を世界に広げることで、聖徳太子のルーツや、何をした人物なのか、現在の日本に何を遺したのかが浮かび上がってくる。

その聖徳太子の「未来記」のコピーがヨーロッパに伝わっていた。なかなか想像しがたい話だが、モーツァルトが作曲し、シカネーダーが脚本を書いたというオペラ『魔笛』に、その痕跡が明らかなのだ。『魔笛』はイルミナティへの警告と告発のためのオペラであり、その主人公は日本の王子と読めるのである。

本書において提示されるのは「●●はXXだった!」に集約されるほどシンプルな歴史像ではない。絡み合った糸で織りなされる、複雑で多様な古代の営みである。

中山市朗氏がライフワークとする古代史の旅へ、ぜひ随行してほしい。

 

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聖徳太子の『未来記』とイルミナティ

聖徳太子の『未来記』とイルミナティ

中山市朗(著)

価格:1600円+税
発行:学研プラス
発売日:2017/08/29

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