18体の龍神が万能の力を発揮! 風水道士の「無極富貴萬事如意符」

文=藤江 優

筆を執ると自然に手が動く!

 

龍神の力を宿す「無極富貴萬事如意符」は、神々の加護を受けた風水道士・鮑義忠師のみが謹製しうる稀有な護符だ。

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「無極富貴萬事如意符」。護符の左右に9体ずつ計18体の龍神が描かれている。

 

鮑師は、ある出来事を体験して以来、龍神の護符を多く謹製するようになった。机に向かって筆を執ると、自然に手が動くのだ。絵を習った経験のない鮑師だが、ときには付録のカレンダーのように、精緻な龍神の姿を描きあげることもある。

 

そんな護符のなかでも極めつきの一点が「無極富貴萬事如意符」だ。18体の龍神の力を得て万能の力を発揮し、金運・財運にも強い。

 

「この護符は龍神様を降ろすための依り代で、人間界でいえば表札のようなものです。たとえ肉眼で見えなくても、龍神様は、この護符を所持し、祈りを捧げる人のもとに必ず来てくださいます。皆さんも龍神様のご加護を受け、ご利益をいただいてください」と、鮑師はいう。

 

復活を望む神の声

 

「ある出来事」のきっかけは、2014年4月28日。この日、鮑義忠師は、知人に誘われて千葉県の麻賀多神社を参拝。そこで「国常立尊」と名乗る存在の声を聞いた。

 

「復活したいのだ……」

 

鮑師は、神々の言葉を直接、受け取ることはない。そのため気のせいだろうと聞き流した。それから約1週間後、5月4日のことだ。鮑師が家族とスカイツリーで食事をしていると、U字を描く逆さの虹が現れた。「きれいだね」と、写真を撮る人たちもいたが、鮑師は、強い胸騒ぎを覚えたという。

 

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:2014年5月4日に出現した「逆さの虹」。

 

翌5日午前5時18分に、伊豆大島近海を震源とするM6の地震が発生。すでに起床していた鮑師は、とっさに地震を鎮めるための道教的な所作をした。

 

「なぜとめる!」

 

男性とも女性ともつかない声が聞こえたように思った。しかし、このときも気のせいですませた。ただ、この日の地震は、千代田区だけが最大震度5弱という奇妙なもので、それが気にかかってはいたという。

 

それから数日後、ある能力者が、鮑師を見てこういった。

「あれ? 鮑君、狛犬が憑いているよ。ああ、これは三峯神社だね。行っておいで」

さっそく三峯神社に行ってみると、そこにも国常立尊を祀る社があった。じつは千葉県の麻賀多神社も、岡本天明が国常立尊から『日月神示』を授かった神社なのだが、鮑師は知らずに参拝したという。

「われは復活したいのだ!」

麻賀多神社で聞いたよりも、ずっと強い声が頭の中に響いた。それでもまだ鮑師は、気のせいで片づけた。

 

60体の龍神を神々から授かる!

 

こうした出来事の意味が見えてきたのは、その年の5月末のことだ。

風水鑑定のため、審神者のT氏と一緒に静岡へ出発するとき、ふと「木花咲耶姫」という言葉が頭に浮かんだという。このときも妄想だろうと思ったが、静岡に到着後、何年も放置されて埃だらけの物件に行くと、なんと、そこには木花咲耶姫の掛け軸が祀られていた!

 

「着物のようなものを着た女性が出てこられました」

 

T氏はそういうと、木花咲耶姫の言葉を伝えはじめた。

「先日の揺れをなぜとめた。われは、この国の最高責任者に物申したかったのだ。今や海が汚れ、大地が汚れ、そのために眷属である龍たちが暴れくるい、制御できない。だから、やむをえず狛犬を遣わした。今すぐに龍をつかまえて返せ。われの弟に当たる富士山、浅間山、阿蘇山は気が荒い。このままだと、いずれ火を噴くぞ!」

それは困る。鮑師はどうしたものかと考えた。守護神である十八代玉帝(關聖玉帝閣下)の力を借りれば、龍をとらえ、海を浄化できると思えた。だが、口でいっても説得力がない。ふと部屋を見回すと、ひどく汚れた水槽が目にとまった。

 

「私はこの水槽に手を触れないで、水を浄化することができます。遠隔で行う術に距離は関係ありませんから、それができたら、ここから遠く離れた海の水も浄化できるはずです」

 

「やってみろ」といわれたので鮑師が術を施すと、水の汚れがみるみる沈殿した!

 

「守護神のお力を借りれば、もっと大規模なことができます。ですから、噴火はやめていただけませんか?」

 

こんな問答をしながら供物を捧げ、多くの龍神たちをつかまえて戻し、海を浄化すると、木花咲耶姫の様子が穏やかになり、「これでよい」と告げた。そこで鮑師は、こう持ちかけた。

 

「もし私たちが本当に龍神様をお返しできたのなら、1体お貸しいただけませんか? 6月に北海道の山上で神事を行うので、龍が1体必要なのです」

「よかろう。この掛け軸も持っていくとよい。われも行く」

 

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火の神、安産の神でもある木花咲耶姫。

 

翌月、鮑師とT氏一行が訪れた北海道は、観測史上初の暑さに見まわれていた。平年なら18〜20度Cのはずが、36〜37度Cまで各地の気温が上昇したのだ。神事を行った山でも、すべての雪が溶けていた。

 

「今回は、紫龍を遣わした。現場経験がないゆえ、火の力で雪をすべて溶かしたぞ」

 

というのが木花咲耶姫の弁だった。一行は、雪に足を取られることもなく山頂に到達。神事を行うと国常立尊が降臨した。

 

「おかげで復活できた。お礼に60体の龍を遣わそう!」

 

こうして鮑師は60体の龍神を授かり、龍神の強大な力が宿る護符を謹製するようになったのである。すでに何人もの人が、鮑師の護符によって窮地を脱しているという。

 

護符の入魂式を行う鮑義忠師。
護符の入魂式を行う鮑義忠師。

(ムー2017年12月号より抜粋)

 

文=藤江 優

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