UMAに遭遇!? 原田龍二さん体験談(前編)

文=いわたみどり

漆黒の闇の中うごめくモスマン

 

今年のことなんですが、テレビ番組で、アメリカのポイント・プレザントへUMAのモスマンを探しにいくという旅をしました。
モスマンが出現したという場所に定点カメラを設置したり、目撃者の証言を聞いたり、深夜には広大な森林を3時間ほど探索しました。森林といっても手つかずの原生林というわけではなく、廃墟となって朽ちはてている工場が点在しているようなところです。

 

そんな廃墟のひとつに足を踏みいれたとき、
「ギャーー!!」
と、いきなり鋭い奇妙な叫び声が響きわたりました。鳥? キツネ? ピューマ? マイクに拾われた声を何度か聞きかえしながらこれの正体について検討したのですが、納得がいくような回答を見つけることができません。

 

さらに木立の茂みが、小さくガサガサと動くのが見えました。小動物でもいるのかなと思った次の瞬間、突然、木が大きく揺さぶられはじめました。それはまるで木の枝に角が引っかかったヘラジカが、一生懸命にそこから脱出しようともがいているかのような激しい揺さぶりです。

 

我々のいる場所からわずか3メートルほど。今にも“何か”が飛びだしてきそうな気配に、その場にいた全員が思わず身構えました。ところがその“何か”は、今度はサルのように上へ登っていったのです! ちなみにこの森にはサルは生息していません。漆黒の闇に飲まれて姿は見えませんが、下にいた存在が木の上へと移動していったことだけはハッキリとわかりました。

 

翌朝、明るくなってからその場所を確認しにいくと、動物の毛や爪跡はおろか、折れた枝1本なく、手がかりになりそうな痕跡が何も残されていませんでした。足跡もありません。木をあれだけ揺さぶって、周囲を踏みあらした形跡もないというのはあまりにも不自然です。ひょっとしたら、本当に羽を持つモスマンの仕業だったかもしれませんね……。

 

20171125_1

 

原田龍二(はらだりゅうじ)

 

1970年、東京生まれ。1990年、第3回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』準グランプリ受賞。1992年、ドラマ『キライじゃないぜ』(TBS系)で芸能界デビュー。以後、ドラマ、映画、CM等で幅広く活躍。2003〜2010年、ドラマ『水戸黄門』(TBS系)に5代目佐々木助三郎役でレギュラー出演。2017年4月より人気番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に金曜日のMCとして抜擢。『日本の旬を行く!』(BS−TBS)準レギュラーをはじめ旅番組への出演も多い。近年はバラエティにも進出。2016年末『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(NTV系)では、丸腰デカとしてアキラ100%とのまさかの共演。

 

*後編は2017年12月2日に公開予定です。

 

(「ムー」2017年12月号より抜粋)

 

 

文=いわたみどり

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