守護霊は少し離れたところから 原田龍二さん体験談(後編)

文=いわたみどり

守護して導いてくれるヤノマミ族の精霊

 

前編はこちら

 

霊的な能力を持つ人とたまたま会う機会があり、初めて守護霊なるものを見てもらったことがあります。

 
守護霊といったら、ふつうはすぐ後ろにいるというイメージなんですけど、僕の場合は少し離れたところから、悪いものが来たらすぐに射抜くことができるように“弓に矢をつがえた状態”でスタンバってくれているらしいんです。しかもジャングルに住む裸族の精霊だとか……。

 

実は僕は2000年に、アマゾンに住む南米の先住民の一部族であるヤノマミ族と生活を共にしたことがあるんです。ヤノマミという名前は「人間」という意味で、彼らは死ぬと「精霊」になります。そんなヤノマミ族の精霊が僕を護ってくれていたんです。

 

もともと物質主義ではなく精神世界の文化を持つ少数民族に興味があったんですが、ヤノマミ族とのかかわりは因縁めいたものがありました。23年前にブラジルで仕事をしたときに、現地のコーディネーターさんからヤノマミ族という裸族の存在を教えてもらいました。彼ら独特の死生観に魅かれて、いつかは集落を訪れたいと強く思っていたんです。
あるとき、旅番組ですでに決まっていた行き先が、トラブルで急きょ変更に。そこでディレクターさんが、
「かなり大変なんですが、アマゾンの奥地でヤノマミ族と暮らすという……」
「あ、行きます!!」
ずっと行きたいといっていたんですから、もちろん即答です。むしろ「行かせてください」です(笑)。
本来は予定ではなかったところへ運命に導かれるように訪れることができました。

 

最終日には、
「帰るな、お前はうちの人間だろう。ここに戻ってきたんだよ」
とまで酋長にいわれ、彼らとの魂の結びつきを感じました。だから、精霊が護ってくれているといわれて心から嬉しく思いましたね。しかも、
「これから裸の仕事が増えますよ」
という予言も見事に大当たり(笑)。いろんな意味で導いてくれているのかなと思います。

 

 

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原田龍二(はらだりゅうじ)

 

1970年、東京生まれ。1990年、第3回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』準グランプリ受賞。1992年、ドラマ『キライじゃないぜ』(TBS系)で芸能界デビュー。以後、ドラマ、映画、CM等で幅広く活躍。2003〜2010年、ドラマ『水戸黄門』(TBS系)に5代目佐々木助三郎役でレギュラー出演。2017年4月より人気番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に金曜日のMCとして抜擢。『日本の旬を行く!』(BS−TBS)準レギュラーをはじめ旅番組への出演も多い。近年はバラエティにも進出。2016年末『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 大晦日年越しSP! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時』(NTV系)では、丸腰デカとしてアキラ100%とのまさかの共演。

 

(「ムー」2017年12月号より抜粋)

 

 

文=いわたみどり

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