「ムー」が影響を与えるアニメ業界の真実 「アイドルタイムプリパラ」の謎

文=山内貴範

アニメーターはムー民だらけ

 

前編はこちら

 

アニメ「アイドルタイムプリパラ」に「ムー」っぽい雑誌「プー」が登場する経緯は、前回伺ったとおり。

なんと、調査していくと、「プー」だけでなく、アニメの各所にオカルティックなモチーフが用いられていることが判明した。

アニメの見どころのひとつに、アイドルたちのライブシーンがあるのだが、そこにも「ムー」的なあれこれが散見される。

「『プリパラ』の映画で、DressingPafé(ドレッシングパフェ)というチームがアメリカの“エリパ51”でライブをしますが、そこにはUFOや異星人も登場します。そして、あろまが参加しているアロマゲドンというチームは、エジプトの古代遺跡風のステージでライブをしますね。正直、宇宙や古代のイメージは、『ムー』を読むなかで形作られたものだと思います」(乙部氏)

 

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乙部氏によると、「プリパラ」のみならず、「ムー」を愛読しているアニメーターが多いという。そもそも、未来やSF、超古代文明などはアニメでよく使われる題材。「ムー」は業界で一種の共通言語になっているという。

「ライブシーンのCGでも、お花よりもUFOを出すほうが、スタッフはノリノリで作ってくれました(笑)。皆さん、『ムー』が扱っているテーマは本質的に好きだと思います」(乙部氏)

 

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乙部氏 によると、「ムー」と「プリパラ」は意外に親和性が高いのだという。

「『プリパラ』はテーマパークに入ってアイドルになるという、非日常を描いたアニメ。『ムー』は非日常的な話題に触れることができる雑誌です。いつもと違う世界を楽しむという意味で、両者には共通点があるのではないでしょうか。そして、これだけスタッフの皆さんが読者だったわけですし、「ムー」なくして「プリパラ」はなかったと思いますよ(笑)!?」(※あくまでも乙部氏 個人の意見です)

 

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最後に、森脇監督が「ムー」の魅力をこう語ってくれた。

「『ムー』を読んでいると、日夜、世の中では大変なことが起きているんだなと感じます。アニメを作っている場合じゃないですよね。何より、このインタビューをきっかけに、私のなかで『ムー』ブームが再燃しそうで、怖いですね(笑)」

 

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もしや今後、「アイドルタイムプリパラ」において「プー」ないし「ムー」がより重要なアイテムになるのか……?

この予感、予言が実現するかどうか、「プリパラ」ファンの方々にも見守っていただきたい。

 

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ここで、ムーPLUS限定の特典! 少女漫画誌「ちゃお」で「プリパラ」のコミカライズを手掛ける辻永ひつじ先生の描き下ろしイラストをご紹介! ちなみに辻永先生は、このイラストを描くのに、6時間6分6秒かかったそうだ。

 

TVアニメ「アイドルタイムプリパラ」

テレビ東京系6局ネットにて毎週火曜 17時55分~放送中

 

© TーARTS / syn Sophia / 映画プリパラ製作委員会
© TーARTS / syn Sophia / テレビ東京 / IPP製作委員会

 

アイドルタイムプリパラDVD&Blu-ray発売中!

 

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「アイドルタイムプリパラ Blu-ray BOX Vol.1」発売中

【Blu-ray BOX】EYXA-11627~8:¥10,000(税抜)

【DVD BOX】EYBA-11614~6:¥9,000(税抜)

文=山内貴範

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