山を愛する人は謎も好き? 山岳雑誌「岳人」でピラミッド&ヒバゴン特集

植村直己の隣にヒバゴン

 

「岳(やま)」と「人」に切り込む山岳雑誌、「岳人」といえば、1947年創刊の老舗登山専門誌。1979年創刊の「ムー」の大先輩にあたるわけだが、2018年3月号は、どこかおかしい。

 

20180307-2

 

特集が「山の謎」。「植村直己」の隣に「ヒバゴン」である。

 

2018年3月号より
「岳人」2018年3月号より

 

「ムー」読者には懐かしい、広島県の比婆山で情報が相次いだヒバゴンの「今」が取材されている。窓口として設置された「類人猿相談係」は語り草だが、その担当者の回想は貴重だ。

 

2018年3月号より
「岳人」2018年3月号より

 

それだけではない。表紙のヒバゴンを目当てに手にした新規購入者の機先を制すように、「日本のピラミッド」特集が畳み掛けてくる。UMAから古代遺跡の流れ、ほぼ「ムー」である。

 

ふたつの「ムー」的特集を担当した馬上寛さんは、

「現代社会においてテクノロジーがどれほど進歩しても、『謎』のある山は、生身の人間にとって、面白い場所であり続けるのではないかと思っています。そして、山にはまだまだ『謎』があります」

と語る。

よくいわれるように、ネットでなんでも情報が検索できるかのような現在、情報から離れ、人間を生身に近い状態にする山には、むきだしの謎が残されているのかもしれない。

 

そもそも、2018年3月号の特集は「山の謎②」だ。最初の「山の謎」特集は「岳人」2016年3月号で掲載されている。

 

つまり、特集「山の謎③」も視野にある、のだ。次回は合同取材もありや、なしや?

 

 

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