住んでいた家が「ヤバいの塊」! 藤田ニコルさんインタビュー(前編)

文=いけだみどり

シャレにならないヤバさ

 

――さっそくですが、事故物件に住んでいた経験があるとか?
にこるん そうなんですよ。木造の三角柱の形をした奇妙なアパートの3階に、小学校の3年生くらいのときに家族と引っ越してきたんですけど、ここがマジでヤバイ物件だったんですよ。
夜になるとシャレにならないくらい“バキバキッ !”とか、“パンッ !”って、すごい音が鳴るの。しかも主に私の部屋で。

 

――いわゆるラップ音ですか?
にこるん ママにいったら、「家が古いせいでしょ」って。でも、古いことは古かったんだけど、家がきしむ音とは明らかに違う音なんですよ。
でね、うちの真下の部屋に同じ小学校に通ってた女の子が住んでいて、仲よくしてたんだけど、その子がある日、
「ねぇ……なんであの部屋にしたの?」って聞いてきたの。

 

――すごく意味深ですね
にこるん 事故なんだか自殺なんだか、詳しいところはよくわからないんですけど、彼女によると、うちが引っ越してくる前に住んでたひとり暮らしの女の人が、お風呂場で亡くなったらしいんですよ。しかも私の部屋が、お風呂場のすぐ目の前で……。もう確信しちゃいました。

 

――音以外の霊現象はありましたか?
にこるん ある日、洗面所で顔を洗ってるときに、顔を上げたら鏡越しに何かがフワッと後ろを横切ったんです。一瞬のことでよくは見えなかったけど、女の人っぽい影でした。
あまりの恐怖にママに真剣に訴えたら、「お祓はらいをしよう !」ってことになって、知りあいの霊能者さんみたいな人がうちに来たんです。そして、来るなり「ヤバイです !」って(笑)。幽霊や生き霊もいるけど、三角柱のアパートそのものの形が悪くて、いろいろ〝ヤバイの塊〟だっていうんですよ。

 

――ヤバイの塊って!!
にこるん 特にヤバイ場所っていうのが、やっぱり私の部屋で、祈禱(きとう)してもらってから押し入れの中にお札ふだをベタベタとたくさん貼られました。ある意味そっちのほうがよっぽど怖かったですけどね。尋じん常じょうじゃない光景(笑)。

 

――お札の効果はあったんですか?
にこるん ありました !  お札を貼ってもらったその日から、例のラップ音がピタリと止んだんです。不思議ですよね〜〜。てか、マジでヤバイのだったんだと、再確認しました。

 

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◆藤田ニコル(ふじた にこる)◆

1998年、ニュージーランド生まれ。2009年、『nicola』(新潮社)専属モデルとしてデビュー。2014年6月より『Popteen』(角川春樹事務所)専属モデルとして活躍。2017年10月より『ViVi』(講談社)専属モデルを務める。モデル以外にも、テレビ出演やCM、プロデュース業ほかで、現在、超多忙な日々を過ごす。今年初には自身初のプロデュースブランド 『NiCORON』を立ち上げた。

 

 

*後編は2018年4月25日公開です。

 

(ムー2018年5月号より抜粋)

文=いけだみどり

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