清田益章のパワースポット・ブレスレット「コスモパシー」の世界

文=廣崎譲

パワースポットと清田益章

 

今、巷ではパワースポット巡りが流行している。スピリチュアル系女子の間では、御朱しゅ印いん帳ちょうを片手に、ご利益のある神社や寺院などを訪れることが人気なのだとか。

だが、このパワースポットという言葉、実は和製英語で、海外では通じない。造語の主は清田益章氏。いわずと知れた日本を代表する超能力者のひとり。今でもスプーン曲げや念写ができる現役のサイキッカーだ。

 

清田益章氏。
清田益章氏。

 

かつてマスコミに引っぱりだこだったころ、心身ともに疲れ果てた清田氏が東京・荒川の土手を歩いているとき、急激に力が全身にみなぎってくるのを感じた。まるでスポットライトを当てられたような感じがしたので、そのエリアを「パワースポット」と呼んだのだという。

 

後日、古地図で確認すると、かつて、そこは神社の境内だったことがわかった。本来、神社はパワースポットに置かれていたことを身をもって証明したといっていいだろう。

 

風水では大地のエネルギー流を気脈といい、地形や景観を人体にたとえることがある。言葉を換えれば、地球はひとつの生物であり、人体における経けい絡らくやツボに相当する部位が存在するというわけだ。人間の体は骨肉で構成されるが、地球は鉱物が主なボディ要素である。エネルギーが凝縮した鉱物は、まさに文字通りパワーストーンとなる。清田氏は、ここに注目した。

 

宇宙との調和を目指すタリズマン

 

清田氏は超能力者という立場から「意識のスペクトル」について、こう述べる。

 

①「思い」は単独で突発的な点であり、②「思い」は相手がある線になる。そして③「願う」ことで具体的な結果を意識した結果、面となるわけだ。さらに④「念じる」ことで思いに到達して立体となり、⑤「祈る」ことで自分の思いを宇宙・自然の法則と通じさせる組立体チームプレーへと至る。

 

仏教哲学にも似た思想だが、ヨーガの達人、成瀬雅春氏もまた、これを評価する。その上で、成瀬氏は清田氏にヨーガの奥義のひとつ、聖音「MUOAEIN」を伝授。

ふたつの子鼻母音(M・N)と5つの母音から成る聖音には、『聖書』」でいう「アーメン(AMEN)」やインドの「オーム(AUM)」、そこから派生した「阿吽(A・UM)」が含まれている。

 

仏教哲学における人体の7つのチャクラの図。「コスモパシー」はこれら7つのチャクラの色と性質に対応し、ガイア(地球)と共鳴するように作られている。
仏教哲学における人体の7つのチャクラの図。「コスモパシー」はこれら7つのチャクラの色と性質に対応し、ガイア(地球)と共鳴するように作られている。

 

成瀬氏によると、この7つの音は人体におけるチャクラ、すなわち、ムラダーラ/M、スワディーナ/U、マニピューラ/ O、アナハタ/A、ビシュター/E、アジナ/I、サハスラーラ/Nに対応するというのだ。音に振動数があるように、チャクラにも固有の色が対応する。

 

清田氏はパワーストーンを選ぶにあたって、これらチャクラの色をアレンジした、聖音のアルファベットを刻みこんだブレスレットと、右水晶玉(左巻き結晶構造)と左水晶玉(右巻き結晶構造)を組み込んだブレスレットを仕上げた。どちらのブレスレットにも、宇宙意識体であるゼネフのシンボルマークが入っている。

 

チャクラを意識して、ひとつひとつの石を指でなぞりながら、聖音「MUOAEIN」をゆっくりと口にして瞑めい想そうすれば、自ずと意識は地球生命体ガイアと共鳴し、かつ宇宙へと拡張していく。宇宙との調和を象徴してブレスレットは「コスモパシー(COSMOSPATHY)」と名づけられた。

コスモパシーを聖別するにあたって、清田氏は太陰暦における特別な日にちを選び、全国でも有数のパワースポット、とくに清らかな水が流れる滝や壮大な岩場で、踊りと祈りを融合させた「おのり」による儀式を執り行うという。

こうして誕生した最強のタリズマンアイテムは、人と地球と宇宙が一体となった瞬間、きっと想像を絶する奇跡をもらたすことであろう。

 

大自然との融合を目指し、果てしない海に向かって「おのり」を行う清田氏。こうして清田氏は、聖地のパワーを全身で受けとめていく。
大自然との融合を目指し、果てしない海に向かって「おのり」を行う清田氏。こうして清田氏は、聖地のパワーを全身で受けとめていく。

 

(ムー2018年7月号より抜粋)

文=廣崎譲

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