ロボットか気密服に身を包んだ地球外生命体か!? パスカグーラ事件の異星人

文=並木伸一郎

シワだらけの灰色の体

 

アメリカのミシシッピー州パスカグーラで、造船所に勤務するチャールズ・ヒクソンとカルビン・パーカーというふたりの人物が、ロボットタイプの異星人たちにUFO内部へ連れ去られるという事件が起きていた。

事件は1973年10 月11 日の午後7時、パスカグーラ川の西岸にある桟橋で夜釣りをしていた際に起こった。突然、夜空に青みがかった発光体が現れ、ふたりの目の前に降下してきたのだ。発光体は幅3メートル、高さ3.5メートルの卵形のUFOだった。

あまりの恐ろしさにふたりは硬直してしまい、UFOをただ見つめていた。

すると、UFOの表面に出現したドアが開き、中から3体の異星人が姿を現したのである。

 

 

身長は1.5メートル、頭部には弾丸のように尖った突起があり、首がなかった。口は細い切れ目のようで、目はわからないほど細かった。体色は灰色で、ゾウの肌のようにシワだらけだった。さらに、手がカニのハサミのような形状をしていて、足は丸くなっていたという。

異星人たちは、ヒクソンとパーカーを強制的にUFOの内部に連行していった。このとき、パーカーはショックのあまり気絶してしまった。内部に連れていかれたふたりは、宙に浮いたまま横にさせられた。すると、目玉に似たフットボール大の装置が現れ、ヒクソンの体の周囲を駆け巡った。ヒクソンは何らかの身体検査をされていると感じたという。

身体検査が終わると、異星人たちはヒクソンを宙に浮かせたまま立ち去っていき、20分ほどしてから、ヒクソンをUFOの外へ連れ出して、現場に置き去りにした。気づくと、意識を取り戻したパーカーが、恐怖のあまり泣き叫んでいたという。その後、ふたりは近くの保安官事務所に届け出た。

翌日、この事件はマスコミによって世界中に広まった。現地調査に赴いたUFO研究団体「APRO」のジェームズ・ハーダー博士がヒクソンに、過去の記憶をさかのぼる退行催眠療法をかけたところ、ヒクソンがあまりにも恐怖を示したため、打ち切らざるをえなかったという。

ただ、ヒクソンが遭遇した異星人は、それまでに目撃されていたタイプとあまりにもかけ離れているため、ロボットタイプの異星人ではないか、という見解がなされたが、以来、ヒクソンたちの前に、この異星人が姿を見せることはなかったため、正体はわからずじまいである。

 

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「ヴィジュアル版 超極秘 UFO・異星人図鑑」より。

文=並木伸一郎

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