音・イメージ・気で脳を目覚めさせる! 山岡尚樹の願望実現ワーク実践法

文=山岡尚樹

「脳」が主人で「自分」は召し使い?

現代人のほとんどは、「脳=自分」だと思い込んでいます。同時に、脳を受動的に使っています。受動的に使うとは、なんらかの出来事が起きると、それを脳が認知して幸不幸を決め、出来事に応じた感情を味わい、行動を起こすということです。

たとえば、よいことが起きると幸せな気持ちになり、セロトニンが分泌されます。大好きな人と一緒にいるときも、オキシトシンが分泌されて多幸感を味わいます。また、自分にとって好条件が整ったら、やる気が出てきてドーパミンが分泌され、活動的になります。

セロトニン、オキシトシン、ドーパミンは神経伝達物質と呼ばれるものの一部です。これらが分泌されると、人間は幸福感を味わったり、行動意欲や集中力が高まったりします。

別の表現をすれば、出来事が先で、脳の認知が後になっているのです。また、脳の認知によって自分の行動パターンが決まっていきます。つまり、「脳」が主人で、「自分」が召し使いのようになっているといえます。

しかし、本当のところは、脳は道具にすぎません。主人はあくまで「自分」という意識であり、心です。「自分」という主人が意識の使い方や持ち方を変えれば、道具である脳をいかようにも使いこなすことができるし、脳に眠っている潜在能力を引きだして現実を変えていけると、私は考えています。

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まず必要なのは右脳を開くこと

脳の潜在能力を目覚めさせるために、まっ先に行うとよいのは、右脳の開発です。

大脳には右脳と左脳があり、それぞれの担当分野が違うことはご存じだと思います。

左脳は、論理や計算などを担当し、物事を切り分けて順序よくとらえ、評価します。そのため判断力はありますが、分離、競争、対立、後悔を引き起こしがちな傾向が見られます。左脳はまた、顕在意識の脳、物質優先の脳ともいわれます。

一方の右脳は、直感やイメージを担当し、物事を調和的にとらえます。楽しい、嬉しいといった感情や、人との絆や信頼感を大切にする「愛と調和の脳」ともいわれます。左脳が分離や対立に傾きがちであるのに対し、右脳は一体感をもたらします。

昨今では、マインドフルネスという言葉がしばしば取りあげられます。マインドフルネスとは、意識を常に「今ここ」に置き、とらわれのない状態でいることですが、これはまさに右脳の働きです。また、潜在意識にアクセスし、脳に眠っている能力を引きだす鍵でもあります。

私たち現代人は、左脳ばかりを使うことに慣れ、右脳を忘れて生きています。こうした偏りを解消し、左右の脳をバランスよく使えば、思いどおりの人生を創造していくことが可能となります。そのための第一歩が、右脳に刺激を与え、目覚めさせることなのです。

 

「全脳快適化」が能力開発の入り口

右脳を目覚めさせ、スイッチオンの状態へと導くのは、ワクワク感、ときめき、ポジティブな感情、心地よい音や香りなどです。いくら本を読んだり、セミナーを受講したりしても、それだけでは効果がありません。五感をフルに使って、快適で心地よい状態を実際に味わっていくことが必要です。

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私が提唱する「全脳活性メソッド」では、右脳の開花から全脳の活性へ向けて、3つの柱を設定しています。

ひとつはブレイン(脳活性)ワークです。これは、特定の音を聴くことや脳波誘導ワークを行うことで、脳に心地よさを感じさせるものです。活性化の入り口とは、とにかく心地よく快適にすることです。「全脳快適化」が、ブレインワークの重要なポイントです。

もうひとつはイメージワークです。イメージワークの難しさは、自分がちゃんとイメージできているのかどうかがわからないことです。付録DVDでもお伝えしていますが、「イメージしましょう」と誘導されると、映像だけを思い浮かべようとする人がいます。しかし、イメージワークでは感情や体感を思い浮かべることも大事なのです。ワクワク、ウキウキ、楽しいという感情や、おいしいものの味などをイメージすると、格段に脳のエネルギーが高まります。その高まったエネルギーが、現実の世界に変化をもたらすのです。

そしてエネルギーワークは、気功とイメージワークを融合させたもので、「気」を自在に使うノウハウが詰まっています。

このようなワークによって全脳活性が進んでいけば、潜在能力が開花し、思いどおりの現実をつくっていくことができるでしょう。

「ムー」2018年11月号の付録DVDでは、とくに音・イメージ・気のワークを通じて全脳活性を目指します。ぜひ、お楽しみください。

 

yamaoka1山岡尚樹(やまおか・なおき)

全脳活性プロデューサー。一般社団法人新脳力発見育成協会代表理事。約20年間で10万人以上に最新脳科学と古今東西の能力開発法を統合した「全脳活性セミナー」を実施し、直感力・願望実現力・ヒーリング能力の向上や経済状態の好転など、あらゆる分野で劇的な変化を起こしている。

文=山岡尚樹

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