ポルターガイストか!? 石塊が降ってくる怪現象が続発!

文=並木伸一郎

家屋めがけて石塊が降ってくる!

心霊現象のひとつとされるポルターガイスト――。その際立った特徴のひとつに、大小問わず石塊がいずこともなく雨のように降ってくるとか、あるいはまた横なぐりに飛んでくるという奇々怪々なケースがある。

2018年3月5日、インドのジャーナリスト、サンディープ・ナヤクが、マディヤ・プラデーシュ州ホシャンガバード県のバンクーディ村で起きた、ポルターガイストによるものと思われる事件を公表している。暗くなると、石塊が村の家屋めがけて落下しはじめるというのだ。

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とりわけ、ガージャ・モハーラとヤマダリ・モハーラ区の住民の家屋めがけて、まさに狙ったかのように降りはじめる。住民によると、午後8時から9時または深夜の午前2時から午前3 時の間に、空からばかりでなく四方八方から、大小を問わず石塊が飛んでくるという。

住居によっては、落下してくる石塊のせいで屋根が壊れ、応急処置で屋根を覆ったセメントシートも破れてしまっている。こうした石塊攻撃は1週間以上も続き、たまりかねた住民たちは、警察署に届け出た。これを受けて調査に訪れた警官たちに、住民たちは苦情を訴え、身の安全のため専門家による調査を切望した。人々はいつ、わが身が石塊に傷つけられるのかわからず、得体の知れない恐怖に完全にパニック状態に陥っているのだ。

だが、石塊はどこから、なぜ降ってくるのだろうか? もしかするとポルターガイストを発現することができる超能力者のいたずらなのか? 原因はまだ何もわかっていないという。

 

悪魔祓いもはねのける石塊攻撃

ルーマニアの首都ブカレストの南東約40 キロに位置するソハトゥ村でも、インドと同様の事件が起きている。今年の7月終わりごろから、住居をめがけて石塊が飛来してくるようになったのだ。石塊が飛んでくるのは決まって午前0時から午前4時ごろまで。ときには30分以上も連続して降りつづくこともあるという。住民たちは当初、子どもたちがいたずらで石を投げているのかと思ったが、犯人は見つからず、今なお石塊だけが暗い空から、そしてまた四方八方から飛んできて、住居を攻撃するのだ。

8月4日、地元の「テレビ・ルーマニア」が現地を取材し、飛んできた石塊で壊された窓と家の一部を撮影している。石塊のみならず古いレンガまで降ってきて、家の煙突が破壊されたという住民の声も紹介された。なお、奇妙なことに石塊は人には決して当たらず、住居にのみ降り注ぐという。

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いずれにせよ、住民たちは石塊が家屋にぶつかる衝撃音で、夜も眠れないのだ。ある家の主婦は危険なので子どもたちを外に出したが、怖がってひと晩中泣きやまず、手を焼いたと訴えている。

通報で駆けつけた警官たちも手の施しようがなく、右往左往するばかりだった。しかも、このとき石塊は駐車中のパトカーにも降り注いだという。

住民たちはたまりかね、ついに「悪霊の仕業ではないか?」と、教会の司祭に救いを求めた。司祭は各家を訪れて悪霊祓いの儀式を行ったが功を奏さず、石塊攻撃が止むことはなかった。

それにしても、攻撃は終息したのだろうか? 続報がないままこの怪事件は「ルーマニアのポルターガイスト」と呼ばれている。

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(ムー2018年12月号より抜粋)

文=並木伸一郎

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