マチュピチュの地下神殿とトンネル

マチュピチュ遺跡の地下世界

先日、フジテレビ系で放送された「何だコレ!? ミステリー」で、マチュピチュ遺跡に関する最新情報が紹介されていた。ご存知のように、マチュピチュ遺跡は古代インカ帝国の遺跡で、高地にも関わらず、たくさんの人が住んでいた。鉄器を持たなかったインカ人が、どうやって石を豆腐のように加工し、そして複雑に組み上げたのか、いまだに解明されていない。とくに岩盤をくり抜いて作った水道に関しては水源がどこにあるのか、なぜ高地に水をくみ上げることができるのか、そもそも人が入ることができないような幅の水道をどうやって作りあげたのは、いまだに謎のままだ。

800px-80_-_Machu_Picchu_-_Juin_2009_-_edit

番組では、マチュピチュ遺跡のなかでも貴族が住んでいたエリアで、おそらく迎賓館として使用されたと考えられてきた建物に隠し扉があったことが判明としたと紹介している。隠し扉の前は巨大な石がごろごろと積まれ、石垣のようになっているのだが、地中レーダをかけたところ、その下に空間があり、階段状の構造物が確認された。さらに、物質の種類を分析したところ、内部には金属があり、おそらく黄金製品が収められているらしいことがわかった。マチュピチュ遺跡からは今日、めぼしい金属製品は発見されていないが、今回の隠し部屋から黄金が発見されれば、まさに歴史的な事件だ。

また、インカは地下世界を重視した。クスコの人々の間では、古代インカ帝国の遺跡は、すべて秘密のトンネルでつながっていると噂されており、実際に、その入り口とみられる場所も、非公開ではあるが確認されているという。ひょっとしたら、スペイン人が征服したとき、古代インカ人の一部は、地下世界へとのがれたのかもしれない。

  • 1

この記事と同じトピックを探す

関連記事

編集部おすすめ

アクセスランキング

  • デイリー
  • ウィークリー
  • トータル