米国エネルギー省の極秘実験か!? 異次元都市ラピュタ現る!

文=宇佐和通

米国、英国、中国の空に出現

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天空都市としか形容できないものがカリフォルニア州南部の空に現れた。ネット上で写真が拡散する過程で、「トリック写真だ」「政府の陰謀だ」「異次元に通じるポータルだ」とさまざまな推測が乱れ飛んだ。

実はまったく同じ現象が、2015年10月に中国の吉安市(江西省)と仏山市(広東省)でも起きている。中国でも多くの目撃者が存在することはいうまでもない。

こうした現象は〝ファタ・モルガナ〟と呼ばれ、きわめて珍しい蜃気楼の一種ともされている。この現象によって空に現れるのは街並みだけではなく、山脈や船団のようなものが見えることもあるのだ。

だが、今回は単なる気象現象ではあり得ない。というのも、中国とアメリカの事例ほど大きな話題にはならなかったものの、イギリスでも同じ現象が起きているからだ。

2015年10月24日、複数のフェイスブック・ユーザーが同じ現象の画像をアップした。撮影場所は、イーストサセックスの海辺の町ヘイスティングスで、同じ都市の姿が確認できる。

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イギリスで複数人が目撃、撮影した天空都市。

 

中国、イギリス、アメリカという3つの国で起きた現象には、不可解な共通点がある。それは、空に現れた都市の姿がほとんど同じであるという事実だ。端的に合成写真という指摘もあるにはあるが、天空都市の周辺の画像を精査すると、実際に「何かが現れた」ことがわかった。

この天空都市は、「ガリヴァー旅行記」に登場するラピュタのように空飛ぶ島というわけではないだろう。そんなものが実際に飛んでいれば、航空機やレーダー、人工衛星でとっくに捕捉されているはずだ。似た様子で確認されたことから考えても、これは一時的に現れた「同じもの」なのだろうか?

この現象をCERN(欧州原子核研究機構)の大型ハドロン衝突加速器(LHC)と結びつける見方もある。LHCはスイスのジュネーブとフランスの国境地帯に位置するが、今年の1月7日、ジュネーブの晴れた空に渦巻き状の雲が突如として現れた動画がネットで話題になった。このビデオには、雲の渦巻きのすぐ近くに姿を現すオーブ状のUFOらしき物体も写っている。この映像自体は後にフェイクであることが指摘されたが、LHCに空間を歪める効果がありうることは確かだ。

さらに、アメリカ政府によるホログラム映像実験だという主張もある。アメリカ、イリノイ州シカゴ近郊にフェルミ国立加速器研究所という施設がある。米国エネルギー省所属の高エネルギー物理学専門の研究所なのだが、ここでは人間の立体画像・映像に対する感覚の検証が現在進行しているのだ。

テレビ画面を想像していただきたい。テレビ画面は平面に立体の物体を表現している。見ている人間は頭の中で立体を想像し、それを実在するものと認識する。フェルミ国立加速器研究所で集約的に検証されているのは、人間の3次元感覚が、実は錯覚に近いものであるかもしれないという可能性だ。

ここで強調しておきたいのは、ハドロン型衝突加速器とホログラム・テクノロジーの接点である。ジュネーブ上空に現れたとされる雲の渦も、中国とイギリス、そしてアメリカに現れた天空の都市も、ハドロン型衝突加速器を使って出現させたホログラム映像かもしれない。

ホログラム実験といえば、かつてはHAARPやケムトレイルと関連づけて考えられることが多かった。もしかすると、ベクトルがまったく違う最新テクノロジーによって、より大規模な人工幻影の生成が可能になっているのかもしれない。

 

(ムー2016年6月号より抜粋)

文=宇佐和通

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