瀬戸内海の小島で起きた「観音開き事件」

勝手に開閉する扉、そして浮かぶ小さな光

 

2019年2月、三上編集長をふくむ秘密のメンバーが、瀬戸内海のとある小島に上陸した。その島には、夜中に不思議な物音や足音が聞こえるという噂の別荘があるのだ。

そこで怪異を体験したというM氏(男性)が語る。
「1階の部屋でくつろいでいたら、部屋の前を通って2階へ上がっていく足音が聞こえました。その足音は、2階からまた1階へ戻ってきて、私がいる部屋の前でとまったのです。扉の向こうから、だれかがいる気配が伝わってきました」

背筋が凍りつくような感覚にとらわれたM氏は、足音の主が強盗のたぐいかもしれないという可能性も考えた。それほどハッキリとした足音だったのだ。そこでM氏は、勇気を奮って行動を起こした。

「まず、道路に面したガラス戸を開けて、逃げ道を確保しました。そして柄の長い箒を手に取って構え、気配のする扉を足で蹴って開けたのです」

しかし、そこにはだれの姿もなかった。

またあるときは、観音開きの小さな収納スペースが、だれも手を触れていないのに開き、ふたたび閉まるのを、その場にいあわせた全員が目撃し、騒然となった。

そんな逸話がある別荘ゆえ、集った面々のなかには、この機会にぜひ不思議な現象を動画に収めようと、ビデオカメラを持ってきた人も複数いた。そのなかの1台は、皆が寝静まった深夜から次の日の朝まで、先述した「観音開き事件」が発生した和室に設置された。

翌日、そのビデオカメラがとらえた画像をチェックしていると、何やら光るものが動いて……。
「オーブだ! 撮れてる!」
一同がモニターを代わる代わるのぞきこんで大興奮。
それがこの動画だ。
7〜8秒あたりの中央部分を注意してご覧いただくと、テントに出入りする小さな光のようなものが確認できる。

なお、このときのメンバーのなかには、いわゆる「霊感が強い人」がいた。その人によれば、この光はけっして悪いものではないし、別荘自体、不思議な現象が起こることはあっても、人が大勢集まるよい場所だとのこと。一同は、ホッと胸をなで下ろした。

 

 

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