「カッパの妙薬」とメディチ家/読者投稿

 メドチとメディチ

投稿者:ケン さん/発見・調査・噂のレポート

20190901

カッパについて、気づいたことを書きます。

 

皆さんは、「カッパの妙薬」という話をご存じだろうか?

夜、婦人が厠で腰をかがめていると、何者かがお尻に触るいたずらをした。医者であるその家の主人が代わりに厠に入って様子を伺うと、下から手が伸びてきたので、その腕をつかみ刀で切り取った。

次の日の夜、一匹のカッパがやってきて「早くしないと手がつながらなくなってしまう」と泣き言をいうので、詫び状を書かせ、どんな傷でも直すことができるという秘薬を聞き出した上で、腕を返してやった。それから医者の家は大いに繁盛するようになった--という。

 

カッパは東北(青森)では、メドチとも呼ばれます。

そして、フィレンツェのメディチ(Medici)家は、銀行業で大成功を収めますが、そもそもの出自は、家紋に赤い丸薬 (あるいは吸い玉)が描かれていることから、医師(単数medico/複数medici)もしくは薬種商だったのではないかといわれています。

 

メドチとメディチ。

 

メディチ家の先祖は、カッパから薬の処方を教えてもらった のでしょうか。

メディチ家の使者が日本にきて、赤い丸薬を伝えていたとしたら……? 日本の伝承とルネサンス・イタリアが結ばれるとは、興味深いです。

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