心配性の父を看取ってからのこと/読者投稿

さりげなく存在をアピール?

投稿者:T.N.さん/心霊・怪奇体験

20160619
写真はイメージ。

 

昨年6月、父が逝去したときのことです。父は80歳過ぎに、脳梗塞で病に倒れ、ほぼ快復したものの歩行訓練が思うようにいかず、ベッド主体の生活となりました。元来病院が嫌いだった父でしたので、訪問看護師さんと連携して介護し、最期を自宅で看取ることができました。
亡き父の訃報連絡はいっさい新聞には出さず、自宅において親族・近親者のみで葬儀・告別式を執り行いました。その最中、不思議な現象が起きたのです。

1回目は、葬儀後の深夜0時ごろでした。私は就寝前に、遺骨を安置している6畳間の部屋を覗いて、「親父、成仏してね」と、心の中で声をかけました。するとすぐそれに応えるかのように、部屋の奥の廊下の人感センサーライトが、突然点灯しました。廊下は、入り口と反対側で戸も閉まっていたので、絶対に人感センサーが感知できるはずはないのですが……。
2回目の不思議な現象は、葬儀後のある日、キッチンで料理の煮込みをしていたときに起きました。私は、老母のために味噌汁の具をより柔らかく煮込むので、いつもやっている通りIH調理器の電源を入れたまま、セットしたキッチンタイマーを持って2階に上がっていました。5分くらいたったころ、突然、1階から2階を呼び出すインターホンが鳴動しました。なにごとかと急いで1階へ下りて、母に、何の用事か聞くと、呼んではいませんでした。だれもインターホンのスイッチを押してはいなかったのです。亡き父は、昔から心配性だったことを思い出しました。IH調理器の電源を入れたままだったので、火災が心配になった亡き父が呼んだのではないか……。この現象は、その後も、日を変えて3回ほど再発生しました。
ただし、妻が亡くなったときの不思議な現象と同様、百ケ日以降は発生していません。

大切な家族に、ご自宅でおくっていただけて、お父様も嬉しかったのではないでしょうか。優しいメッセージですね。おばあ様、奥様、お父様との思い出をこれからも大切になさってください。ご冥福をお祈りします。

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