沖縄旅行中の出来事/読者投稿

旧海軍司令部壕で起きた、彼女の謎の頭痛と吐き気

投稿者:大沢 さん/心霊・怪奇体験

20161002

2015年の2月ごろ、当時付き合っていた彼女と一緒に沖縄に旅行に行ったときの話です。彼女は現地に住む、80歳くらいの男性と知り合いでしたので、その方に沖縄をいろいろと案内してもらっていました。

そのひとつが、旧海軍司令部壕です。旧海軍司令部壕は昭和19年(1944年)、大戦中に行われた沖縄戦の際に日本海軍設営隊(山根部隊)によって掘られた司令部壕です。現在も壕の形が当時のまま残されていることもあって、史料として利用されることが多いそうです。私たち3人は、その壕に入り、一緒にいたおじいさんに案内を受けながら、中を見学することになりました。

 

長い階段を降って壕の中に入ると、なんともいえない、いやな雰囲気がありました。中は薄暗く、じめっとした雰囲気。おじいさんの語り口調もあいまって、無気味な雰囲気が漂っていました。彼女はもともと霊感が少し強いこともあったので、最初から無気味がっていましたが、戦争中の出来事などを卒業論文で調査していることもあり、頑張って見学を進めていました。

 

壕の中では、当時の自決や、怪我、悲惨な生活の様子などが、壁に残っている汚れや傷跡からうかがえました。舗装されている箇所もあるものの、当時の傷や彫り痕もあり、無気味な雰囲気と生々しさを感じました。細い道や細かく上下する階段、敵の侵入に備えて迷路のように入り込んだ道が多く、それもまた帰る道が遠のくような怖さがありました。

 

壕の中を歩いて20分ほど経ったころから、彼女の様子がおかしくなっていきました。だんだんと頭痛、吐き気を訴えはじめました。40分ほど経つころには体力の限界を訴えたため、おじいさんの案内も聴ききることはできず、外に出ることにしました。

 

外に出ると体調は治り、なんとか落ち着きを取り戻すことができました。その後、外に出てからおじいさんの話と彼女の話を照合すると、彼女が気持ち悪さ、頭痛を訴えたのは、幕僚たちが自決した部屋や、負傷兵たちの治療を行っていたものの多くの死者を出した治療室など、死者が多く出た場所が中心だったことがわかりました。

 

その後も他のスポットに行くと、彼女は、私には聞こえない音や、感じることのできない振動、頭痛などを感じることが多く、沖縄には何か霊的なものがあるとしか感じられませんでした。沖縄の悲しく重い側面を見たような旅でした。

写真を一見するだけで、背筋が寒くなりますね。その彼女さんは、とても感じやすい方なんですね。怖い面もありますが、より沖縄の歴史を肌で感じられる旅になったのではないでしょうか。

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