前世は武士? 夢で繰り返す「死」の瞬間/「ムー民広場」出張版

繰り返し見るあの夢は私の前世?

4歳ごろから10歳ごろまで、繰り返し、寸分の違いもなく見つづけていた夢がありました。ひとりの武士の姿をしている私らしき人物が、数人の武士に追われ、吊り橋の上で背中を斬られて死んでしまうと思われる夢です。何度見ても見るたびに背中の斬られた部分の痛みが現実のような感触で、思わず目が覚めるのです。

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もちろん、子供ですからお侍さんの身なりなど詳しく知るはずもありませんが、見たことも渡ったこともない吊り橋さえ鮮明に見えるのです。

もうひとつ、武士の夢ほどではありませんが、ときどき見た夢があります。

江戸時代のような感じで、まだ20歳にもならないぐらいの若い娘が苔むしたじめじめした土の上で、ひとり息絶えていくのですが、悲しみと恐怖が伝わってくるような最期なのです。

私の家族は無宗教で、生まれ変わるとかそんな話をする人は周りにはだれもいませんでした。しかし私は、夢のせいか霊を感じやすかったせいか、小学生のころから、「人間は生まれ変わる」のだと考えていました。

幼いころから見つづけた夢の中のあの人たちは、私の前世の姿だったのでしょうか。

話は変わって、ある日、息子とお嫁さんが遊びにきた帰りのこと。お嫁さんのお腹の部分に、私の方に顔をじっと向けている赤ちゃんの姿が浮かんで見えました。まだ妊娠もしていない人に赤ちゃんが見えるというのもどうかと、何もいわずにいました。

それから数か月がたち、息子からお嫁さんの妊娠を告げられました。たぶん、あのときに見た赤ちゃんなのでしょう。

霊界に足を踏み入れて現世に戻って来た人たちも、前世を覚えている子供たちも、同じような光景を語ることがあります。たくさんの赤ちゃんがベッドに並べられ、「あなたが生まれる順番ですよ」といわれて、どのママのお腹に入ろうか、下の世界を覗いて見て自分の親を決めるという話が思いだされました。

妊娠前に、もう赤ちゃんの姿で親となるべき人の体に寄り添い、受胎の時を待っていたのでしょう。孫となる赤ちゃんが輪廻転生を信じる私にくれた、自分の姿を見せてくれる贈り物だったのでしょうか。(東京都江戸川区〈☆歳〉キョウコ♥)

(ムー2016年10月号より抜粋)

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ムー編集部(編)

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