初夢が正夢に!? 神秘の予知夢術入門(1)

文=不二龍彦

夢に現れたシンボルを読む

潜在意識の奥底から届くメッセージ=夢。そのなかには未来の出来事を告げる「予知夢」と呼ばれるものがある。

どんな夢が予知夢なのか? また、予知夢の内容をどう解釈すべきか? 全4回でお届けしよう。

もしかすると、2016年の「初夢」が「予知夢」となるかもしれないーー。

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予知夢の基礎知識

予知夢というのは、広義の心霊の働きによって見る、あるいは見せられる夢のことで、霊夢ともいいます。遠く離れた地点でいま起こっていることや、自分ないし自分と関係する人物に関する、まだ実現していない未来の出来事を、夢が予告・警告するのです。

予知夢にはさまざまなタイプがありますが、代表的なものは以下の2つです。

  1. 祖霊・守護霊や、夢主(夢を見ている当人)と因縁のある神仏などが、何らかのメッセージを伝えるために見せる予知夢
  2. 自分自身の霊が、睡眠中やトランス中に霊界にアクセスし、そこで見たヴィジョンや得たメッセージを意識に伝える予知夢

まず1の予知夢ですが、これは自分以外の霊が、どうしても伝えたい、伝えなければならないために見させます。いわば強制的に見させられるので、1の予知夢からは逃れることはできません。

霊側が特定の時間に見せようとしている場合、夢主は強制的に眠りに誘われます。急に襲ってくる睡魔、知らないうちに陥ったまどろみ・うたたねなどはよくあるケースです。また、急な頭痛や原因のわからない気だるさ、疲労感、体調不良などに襲われてベッドに入るといったケースも少なくありません。霊側があなたを眠らせるために働きかけるのです。

そうまでして見せなければならない夢には、必ず緊急性があります。また、確実に顕在意識に伝える必要があるため、1の夢の多くは、通常の夢のような意味不明の混乱したイメージや、支離滅裂なストーリーをともなうことはまれで、しばしば非常に直接的なヴィジョンを見せます。また、印象は極めて鮮烈です。

 

これに比べると、2のほうはだいぶ複雑です。1のような現れ方をすることもありますが、一般の夢のような、意味のよく通じない象徴的なイメージを用いることのほうが多いようです。

2では、夢主の霊が、睡眠中に未来のどこか(おそらく霊界のどこか)の場面にアクセスし、そこで見たこと、聞いたこと、感じたことを意識に伝えます。

その際、夢主の霊は、肉体に保存されている記憶や知識、感情などを使い、あなたの「語彙」に翻訳して伝えます。そのため、あなたの中にそれをうまく翻訳できるだけの材料がないと、夢の意味が通りにくくなり、霊の見聞とのズレが大きくなります。また、あなたというフィルターを通して描かれるので、あなたの中に存在しない「語彙」は使われません。

このタイプの予知夢の中には、自分とは無関係としか思われない夢も含まれます。あまり親しくもない人、あるいは一面識もない人の急死の夢などが、まさにそれです。たまたまチャンネルが合ってしまったからなのかもしれませんし、目に見えない因縁の糸があって、その場に立ち会ったのかもしれません。そのあたりは不明というしかありませんが、多くの場合、②の予知夢も、あなたにとって意味のある、重要なメッセージが込められています。

2の予知夢の多くは、自分や自分が気にかけている人に関する夢です。われわれがなぜそうした夢を見るのか、その理由はわかりません。ただ、夢の対象となっている人を正しい方向に導く、病気など迫り来る危険を察知させる、苦しみから解放してよりよい人生に導く、などの目的があることは確かです。デタラメや気まぐれで予知夢を見るわけではないのです。

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