カプセルUMA図鑑! 海洋堂「UMA大全」の想像力

生物学本位の考察で未確認動物UMAを実体化!

ネッシーの姿を見たことがあるだろうか? イエティは? ツチノコを見たという人は多いが、なぜか、その証言は多様であり、証言を集めるほど、その姿はつかみにくくなってくる。

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ネッシー(原型制作:山本聖士)

そもそも未確認動物の「実体」とは?

世界最強の造形集団・海洋堂が、ひとつの答えを出した。動物や昆虫から神仏、妖怪、科学技術や無形文化にいたるまで、森羅万象を収蔵するカプセルQミュージアムで、未確認動物UMAに挑む。

そのテーマは「生物学本位」。造形総指揮は松村しのぶ氏だ。ニューヨーク自然史博物館に大型恐竜モデルを提供したことで知られる生物造形の第一人者が先頭に立ち、神話や伝説の怪物ではなく、実在の生物としてUMA像を検証しようというのだ。

ネッシーには2本のツノがあり、チュカパブラは背に沿ってたてがみが生えている。もちろん河童には甲羅がある――。現在まで集められた目撃証言やスケッチ、写真は数多い。姿形のみならず、生息環境や嗜好・性格、食性などについても各種のエビデンスから考証が重ねられている。ときに矛盾するそれらの情報を精査し、巧妙に混入されるフェイク情報を慎重に取り除くことはもちろん、恐竜の復元模型を作るように、足りない情報は推測し、想像する。

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ツチノコ(原型制作:菅谷 中)

大型水棲爬虫類であるネッシーを中生代の首長竜ではないとする説や、ツチノコがその動きからヘビではなくトカゲに近いという考察などを、形で立証したものが「UMA大全」だ。

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海洋堂(監修)

付録:学研「ムー」監修の河童の根付けフィギュアほか
発行:学研パブリッシング

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