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高尾山薬王院の「火渡り祭」で災厄消除、心願成就!/辛酸なめ子・魂活巡業

毎年3月に行われる高尾山薬王院の「火渡り祭」は、各地から数千人の人が参加する一大イベント。山伏たちの勇姿に見とれ、予想以上の煙と熱気に驚きながらも、辛酸氏が火を渡った!
これで、一年分の運気をしっかりとチャージできたに違いない。
(ムー 2018年7月号掲載)

文・漫画=辛酸なめ子

高尾山薬王院

高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)/744年、聖武天皇の勅ちょく令れいにより行基菩薩が開山。現在は、真言宗智山派の三大本山のひとつとして知られる。ミシュランの旅行ガイドブックで三つ星を授与された。

大勢の山伏たちが鍛錬の成果を見せる

 高尾山薬王院(たかおさんやくおういん)では、毎年「高尾山火生三昧(かしょうざんまい)火渡り祭」が催されています。このお祭では、山伏の方々が大活躍。公式サイトによると「高尾山御本尊飯縄大権現(いづなだいごんげん)の衆生救済の御誓願(ごせいがん)に基づき、真言密教加持の極致である御護摩(おごま)を修行することにより、世界平和、息災延命、災厄消除、交通安全、身上安全などを祈念する」儀式だそうです。熟語の字面に圧倒されます。

 会場では「撫で木」(願い事を書き、火中に投じてもらう木のお札)、「渡火証(とかしょう)」(御本尊様の智慧の炎を渡った証)などを買うことができます。
「渡火証がないと火傷したりとか……ないですよね?」と、念のためスタッフの方に聞いたら「ないです!」とのことでひと安心。
 火渡りの会場にはヒノキの葉がうずたかく積み重なっています。ここに点火すると、すごいことになりそうです。消防車もスタンバイして緊迫感が漂うなか、儀式がスタートしました。

「承(うけたまわ)って候(そうろう)〜」
「ご苦労に存じ申す〜」
 といった山伏同士の問答にはじまり、火打石や斧、弓などを使った「火切(ひきり)加持」「神斧(しんぷ)」「寶剣(ほうけん)」「法弓(のりゆみ)」などの儀式で念入りに結界を張ります。

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