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捕獲時には生きていた! 衝撃の「ツチノコのミイラ」発見現場へ突撃

ツチノコの目撃で知られる町・兵庫県宍粟市千種町で、ツチノコが発見・捕獲されていた! ムー編集部にもたらされた衝撃の情報を受けて、その真偽を確認するために、長らくツチノコを取材する研究家・山口直樹が現地へと飛んだ。

文=山口直樹

ツチノコのミイラが発見されていた!

 かつて“ツチノコ生け捕り2億円”という破格の賞金で話題を集めた町があったことをご存じだろうか? 今は兵庫県宍粟(しそう)市の一部となっている千種(ちくさ)町で、名水百選に選ばれた清流、千種川の源流がある自然豊かな町だ。
 1992年に当時の小原朗町長が、古くから目撃情報があり、1970年代から有志らが捜索をつづけていたツチノコの捕獲に2億円の賞金を懸け、ツチノコでの町おこしを始めた。しかし「平成の大合併」を受け、2005年4月に一宮町、千種町、波賀町、山崎町が合併して宍粟市が発足。千種町は宍粟市の周辺部となり、ツチノコ捕獲の賞金は「現実性のない予算は組めない」との理由で廃止され、捜索イベントなども行われなくなった。そのため、以後、ツチノコ関連の話題で千種町が取り上げられることはなくなってしまったのである。
 その宍粟市千種町に暮らす元町職員の阿曽茂夫さん(64歳)から、ムー編集部に次のような連絡が入ったのは、2019年9月初旬のことだった。
「宍粟市になって、ツチノコの町・千種は忘れ去られてしまった。地元でもツチノコは過去の遺産になりつつあります。『千種町のツチノコ目撃史』をきちんと資料化したいので、『ムー』で取材し、記事にしてくれませんか」そこで筆者が阿曽さんと連絡を取ったところ、なんと千種町でツチノコの子供と見られる謎の生き物を捕獲し、そのミイラ化した死体を保管している方がいるとの驚きの情報を得たのだ。
 2018年6月には「神戸新聞」が兵庫県内の「ツチノコ捜索騒動」を振り返る特集記事を組み、問題の死体の写真を1枚、掲載している。それをインターネットで見ると、全長20センチほどでやや小さいものの、太めの胴体に手足はなく、三角形の大きな頭と細くて短い尾を持つヘビのような姿は、まさにツチノコだ。
 しかも、死体の所有者は、かつて千種町ツチノコ捜索隊の中心メンバーだった平瀬景一さん(83歳)の親友で、平瀬さんにお願いすれば、おそらく実際に見せてもらえるだろうという。そこで筆者は、平瀬さんが稲刈りなどの農作業を終えるのを待ち、10月15日に現地へと向かったのである。

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千種(ちくさ)町(現在の兵庫県宍し 粟そう市)の風景。名水百選に選ばれた清流、千種川の源流がある自然豊かな町だ。

崩れた土砂のなかから顔を出す奇妙な生き物

 山陽新幹線を姫路駅で下車し、レンンタカーに乗り込み、中国自動車道を経由して約1時間30分で指定された千種市民局(元千種町役場)に到着した。
 元町長室に入ると、かつては屋外に立てられていた「ツチノコ手配書」の看板が壁に立て掛けられており、捜索は過去のものと実感させられた。
しかし、ほどなくお会いできた死体の所有者の体験談は、千種町のツチノコ・ミステリーが今も終わっていないことをはっきりと示すものだった。
ただ、所有者は騒がれるのを嫌い、名前も住所も伏せたいというので、Aさんと記す。また、捕獲現場を明らかにすると、近隣の方に迷惑がかかる恐れがあるため、Aさんの希望に即して明示を避けたことを了承してほしい。
 Aさん(81歳)がツチノコを捕獲したのは2001年2月のことだった。
その日の午後、用があって千種町を車で訪れたAさんは、ある山道に入った。すると、前方の山の斜面が崩れている。徐行して進むと、崩れ落ちて積もった土砂の上から何かが頭を突きだしているのが見えた。
 そこで、車を降りて近づくと、開いた穴から小さな生き物が頭を出している。軽く足で踏んでみたが動かない。Aさんは、何だろうと思いながらも先を急ぎ、用をすまして現場に戻ってみると、まだ生き物はそこにいた。
 好奇心が旺盛なAさんは、車内にあったヒモをその首に巻き、穴から生き物を引きだした。それは、太くて短い見たこともないヘビだった。まだ生きているようだったので、レジ袋に入れてそのまま家に持ち帰ったという。

「これが、そのとき家で撮った写真です。使い捨てカメラ(レンズ付きフィルム)だったので、うまく写ってはいないのですが……」

 そういってAさんが見せてくれたサービスサイズの10枚ほどのプリント写真は、驚きのものばかりだった。あえてその生き物をツチノコと呼ばせてもらうと、写真は「穴から顔を出したツチノコ」「ガラス窓に貼りついたツチノコ」といった衝撃的なものだったのである。と、そのとき、信じられないことが起こった。ふと見ると、窓から40〜50センチ離れた畳の上に置いていた生き物が、ガラス窓に貼りついていたのだ。残念ながら、Aさんも友人も生き物が動いている姿は見ていない。だが、時間的にみて、畳を這(は)っていったのではなく、外に逃げようとしてジャンプしたと思ったそうだ。Aさんは生き物を手でつかんで畳の上に置いたが、何の抵抗もなくガラスからはがれたので、粘液などは出していなかったらしい。
こうして友人にすすめられ、Aさんが写真を撮りはじめると、じきにまったく動かなくなって死んだそうだ。
そこでAさんは、記憶を確かなものにしておこうと考え、窓ガラスに生き物が貼りついていた様子を死体で再現し、写真を撮った。また、庭の土の斜面に穴を掘り、穴から顔を出していた発見時の姿の再現写真も撮影したのだ。
 そこでAさんは、記憶を確かなものにしておこうと考え、窓ガラスに生き物が貼りついていた様子を死体で再現し、写真を撮った。また、庭の土の斜面に穴を掘り、穴から顔を出していた発見時の姿の再現写真も撮影したのだ。その後Aさんは、物置状態で暖房を入れていない2階に死体を吊るして干した。すると、いい具合いに乾燥し、やがてきれいにミイラ化したという。
 その後Aさんは、物置状態で暖房を入れていない2階に死体を吊るして干した。すると、いい具合いに乾燥し、やがてきれいにミイラ化したという。

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捕獲されたときに撮影された、生きた状態のツチノコ。死体のように頭をあまり傾けてはいない。目も大きそうに見える。

このような生物は日本にはいない

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