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前世は「バイク事故で亡くなった高校生」! 転生前の記憶を持つ少年/インベカヲリ・スピリチュアルレポート

福岡に「前世の記憶をもつ」男の子がいる。前世の自分がバイク事故で死んだことや生まれ変わる瞬間など、その記憶は詳細でブレがないという。そして驚くべきことに、この男の子は転生先を「自ら選んだ」というのだ!

文=インベカヲリ

「今のお母さんの声かわいくないよね」

「インベさんは声がかわいくていいですね。私なんて息子から『前のお母さんはもっと声がかわいかった』とかいわれちゃって……」

 それは、ほんの雑談から始まった驚くべき話だった。私は写真家で、一般の女性を被写体にポートレート撮影をしている。この日は都内某所で、福岡からやってきた野村知恵さんを撮影した帰りだった。駅へと向かう道すがら、彼女はふと自分の息子、咲太郎君(現在7歳)の話を始めたのだった。
「うちの息子、自分のことを『咲ちゃん』って呼ぶんですけど、『前の咲ちゃんは、バイクに乗っとって死んだんよ』とかいうんですよね」
 びっくりしてしまった。それはつまり前世記憶ではないか。この世に輪廻転生があることを示す重大証言である。しかも知恵さんは、まるで世間話のように話している。私が前のめりになって聞いていると、「そんなにおもしろいですか?」と意外そうだ。私はより詳しく話を聞くため、後日改めて知恵さんに取材を申し込んだ。
 咲太郎君が最初に前世の話を始めたのは3〜4歳のころ。寝かしつけるため布団に入り、部屋を暗くしながら知恵さんが話しかけていると、「今のお母さんの声、あんまりかわいくないよね」と、唐突に話しはじめたという。

1親子

前世の記憶をもつ息子の野村咲太郎君と母の知恵さん。

 自分のことをいわれたと思った知恵さんは「私ふけた?」と聞いたが、「ちがうちがう。咲ちゃんが前の咲ちゃんだったときのお母さん」という。さらに、「今度の咲ちゃんはバイクに乗らん」と続けた。最初はの話かわからなかった知恵さんだが、その後も、必ず夜の寝入りそうなときに同じ話をするようになり、知恵さんは聞き役に徹した。
「もう寝ようかっていうときに、そういうモードに入っちゃうようで、ふっと思い出したように話すんです」
 おもしろいのは、前世のことを話すには体力を使うらしいということだ。知恵さんが続きを聞きたくても、「このお話はもうおしまい」といって、コトンと眠りに落ちてしまうという。

「バイクが怖い!」共通する奇妙な因縁

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