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ヒト形飛行物体は式神か!? 姫路・陰陽道スポット調査/吉田悠軌・オカルト探偵

本誌読者より、住宅街の上空を漂う謎の物体の映像が報告された。場所は兵庫県姫路市。物体はまさしくヒトのような姿をしている。UMAのフライング・ヒューマノイドが日本にも出現したのか……。しかし、現場を訪れたオカルト探偵は、この地の歴史からその”正体”を指摘する。

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吉田悠軌(よしだゆうき)/怪談サークル「とうもろこしの会」会長、『怪処』編集長。怪談現場、都市伝説スポットの探訪をライフワークとして各種メディで発表している。この写真は、広峯神社にて、吉凶を占う九星詣り中のもの。

ヒト形の飛行物体についての投稿

「見て、あれ何? 怖い怖い!」
「人みたい、なんなんアレ……なんで人が飛ぶんよ、おかしない!?」

 おびえた声をあげながら、Uさん(女性、姫路市在住)はスマホを上空にかざして動画撮影を続けた。レンズが捉えているのは、空高くを浮遊する黒い物体。しかもその形状は明らかにヒト形に見える。

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Uさんが撮影した「フライング・ヒューマノイド」と、その拡大。姫路市の住宅街上空を漂っていた。

 これはあの「フライング・ヒューマノイド」なのではないか? そう思ったUさんは、すぐに動画をムー編集部へと投稿してくれた。
 フライング・ヒューマノイドとは「空飛ぶ人間」という謎の存在で、21世紀に入るころからメキシコで目撃が報告されはじめ、今や世界中で写真・動画撮影されるケースがあいついでいる。未確認飛行物体(UFO)でもあり、未確認生物(UMA)かもしれず、秘密の最新兵器ともささやかれる、まことに多面的なオカルト・トピックだ。

 撮影時を振り返ると、2018年の3月14日午後17時45分ごろ、Uさんが近所にある医院の駐車場に出たところ、南の空から奇妙な物体が近づいてくるのが見えたそうだ。思わずスマホで撮影していると、それは北へ移動し、そのまま小さな点となり消えていった。同行していた息子さんとともに、10分ほどその様子を見つめていたそうだ。

 こちらも投稿された動画をくまなくチェックしたが、飛行物体の胴体は片面が丸みを帯びて片面は平ら、頭や手のような部分もある。さらにそこから脚部らしき突起が2本さがっており、確かに“ヒト形”なのは間違いない。
 それが回転しつつ一直線に飛んでいるのだが、胴の丸いほうがこちらを向くたび「光っている」ようにも見える。太陽光の反射かもしれないが、国立天文台によれば当日の兵庫地方の日没は18時06分。ほぼ地平線に沈みつつある太陽光が上空高くの物に反射するだろうか? 飛行物体そのものからの発光なのでは? との疑問も残る。

 筆者はこの撮影現場に赴き、Uさん一家とともに目撃場所の医院駐車場に出向いて調査した。

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